子供の姿勢 検査編

子供の姿勢 検査編

こんにちは。

今回は子供の姿勢についてまとめていきましょう。

 

 

近年、子供たちの体力は総じて、減少傾向にあると言われています。

体力不足は筋力の不足でもあります。筋力が不足すると姿勢の歪みに繋がり、ひいては学力の低下や精神の不安定などに繋がるので、自分の周りの子供たちを観察して、身体の歪みを早期に見つけるようにしましょう。

子供のころの運動不足によって基礎的な運動能力が低下していると、大人になっても運動不足になりやすく、結果としてロコモやメタボになりやすくなります。

子供の体力の低下原因は、外遊びやスポーツの重要性の軽視など意識の問題、都市化・生活の利便化等の生活環境の変化、睡眠や食生活等の子供の生活習慣の乱れといった様々な要因が絡み合い、結果として子供が身体を動かす機会が減少しているという点が挙げられます。

子供の体力低下は、将来的に国民全体の体力低下に繋がり、仕事遂行能力の低下、生活習慣病の増加やストレスに対する抵抗力の低下など健康に不安を抱える人が増え、ひいては日本社会全体の活力が失われることが懸念されています。

 

 

学校の定期健康診断は各学年6月末までに行う決まりになっているようです。 定期健康診断で姿勢の悪さや骨の歪みなどがチェックされるわけですが、背中が曲がる側弯症については、発育期に半年ほどで症状が進むこどもがいるため、普段から姿勢の悪さや身体の歪みについて、周りの大人が観ている必要がありそうです。

 

例えば、

  1. 両肩の高さに左右差はないか
  2. ウエストラインの左右の曲がり方
  3. 左右の肩甲骨の高さと位置
  4. 腰を前屈した時の左右の背面の高さに差はないか など

 

他にも、股関節の異常で足を引きずるような自然な歩き方になるペルテス病なども小学校に入学する前後に発症するケースが多く、年齢が高くなるほど治りにくくなります。 

両手足の状態については、

  1. 腰を曲げたり反らしたりすると痛みがある
  2. バンザイをして腕が耳につかない
  3. 片足立ちが両足とも5秒以上できない
  4. かかとをつけたまましゃがめない など

該当する項目があれば、骨格の歪みや普段の姿勢を見直す必要があると言えます。

 

運動器機能不全の子供の特徴

  • 雑巾がけができない
  • 倒立できない、倒立する子を支えられない
  • よくこける
  • ボール投げができない
  • 転んだ時、手をつけずに顔面を打ってしまう
  • 朝礼で立っていられない
  • 足がすぐつってしまう
  • 授業中に最後までじっと座っていられない
  • 集中力が乏しい など

これらは身体の硬さや筋力低下などが原因で、スポーツや日常生活でケガや故障を誘発しやすくなります。

 

子供の姿勢悪化は、筋力低下や運動不足によるところが大きいです。

普段から注意して観察し、できれば、子供の遊び相手になってあげましょう。

 

身体の歪みや骨の歪みなどに気づいたら整形外科を受診するようにしましょう。

 

当院では、骨盤矯正をメイン施術として、鍼灸施術や機械をつかったメニューも用意しています。

お悩みの症状などがあれば、一度ご相談ください。

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