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こんにちは。
肩こりや首こり、猫背、巻き肩などのお悩みがある方の中には、「肩甲骨の位置が悪いですね」と言われた経験がある方も多いのではないでしょうか。
最近ではテレビやSNSなどでも「肩甲骨はがし」や「肩甲骨ストレッチ」という言葉を耳にする機会が増え、肩甲骨への関心が高まっています。しかし、「そもそも肩甲骨の正しい位置とはどこなのか?」については意外と知られていません。
今回は肩甲骨の役割や正しい位置、肩甲骨の位置が乱れることで起こる身体への影響について解説します。
肩甲骨は背中の上部に左右1枚ずつ存在する三角形の骨です。
肩関節を構成する重要な骨であり、腕を動かす際の土台となっています。
肩甲骨には多くの筋肉が付着しており、
など、姿勢や肩の動きに関係する筋肉と密接につながっています。
そのため肩甲骨の位置が乱れると、首や肩だけでなく全身のバランスにも影響を及ぼします。
一般的に理想的な肩甲骨の位置は、
状態とされています。
解剖学的には、肩甲骨の内側縁が背骨からおよそ指3〜4本分程度離れた位置にあり、胸郭(肋骨)に沿うように自然にフィットしている状態が理想です。
肩甲骨は本来、腕を動かすたびに滑らかに動く構造をしています。完全に固定されているわけではなく、適度な安定性と可動性の両方が必要なのです。
パソコン作業が続くと頭が前へ出やすくなり、肩も内側へ巻き込みます。
この姿勢が続くことで肩甲骨は外側へ開き、正しい位置からずれてしまいます。
スマートフォンの使用
スマートフォンを見る際、多くの方は下を向いた姿勢になります。
この状態では首や肩への負担が増加し、肩甲骨周囲の筋肉のバランスも崩れやすくなります。
運動不足
肩甲骨を支える筋肉が十分に働かなくなると、肩甲骨を適切な位置で維持することが難しくなります。
特に前鋸筋や下部僧帽筋の機能低下は、肩甲骨の位置異常につながりやすいとされています。
筋肉の過緊張
大胸筋や小胸筋など胸の前側の筋肉が硬くなると、肩甲骨は前方へ引っ張られます。
その結果、巻き肩や猫背を引き起こしやすくなります。
肩甲骨の位置が乱れると、身体にはさまざまな影響が現れます。
肩こり・首こり
肩甲骨の位置が不安定になると、首や肩周囲の筋肉が過剰に働きます。
その結果、慢性的な肩こりや首こりが発生しやすくなります。
猫背・巻き肩
肩甲骨が外側へ開いた状態が続くと、背中が丸まりやすくなります。
見た目の姿勢が悪くなるだけでなく、呼吸が浅くなる原因にもなります。
肩関節の痛み
肩甲骨は肩関節の土台です。
土台が不安定になることで肩関節への負担が増加し、痛みや可動域制限につながる場合があります。
スポーツパフォーマンスの低下
野球やテニス、水泳など腕を大きく使う競技では、肩甲骨の動きが非常に重要です。
肩甲骨の位置や動きが悪いと、本来の力を発揮しにくくなります。
当院では肩甲骨だけを見るのではなく、全身のバランスを評価しながら施術を行います。
まず、
などを確認します。
その上で、
を組み合わせながら、正しい肩甲骨の位置を維持しやすい身体づくりを目指します。
肩甲骨を正しい位置に保つためには、日常生活での姿勢が重要です。
デスクワーク中は、
ことを意識しましょう。
また、定期的に肩を回したり、胸を開くストレッチを行うこともおすすめです。
肩甲骨は肩や腕を動かすだけでなく、姿勢や身体全体のバランスにも大きく関わる重要な骨です。
肩甲骨の正しい位置を維持することで、
など、多くのメリットが期待できます。
「肩こりがなかなか改善しない」「姿勢が気になる」「肩甲骨が動かしにくい」と感じている方は、肩甲骨の位置に原因が隠れているかもしれません。
当院では姿勢や身体の使い方を丁寧に評価し、一人ひとりに合わせた施術とセルフケアをご提案しております。肩や首のお悩みがある方は、お気軽にご相談ください。
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