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こんにちは。
ふと鏡を見た時に顔に小さいシワが増えた…そんなことに気づく時はありませんか。
顔の表面にできる細かく小さいシワのことを「ちりめんじわ」と呼びます。
ちりめんじわは様々な要因によって引き起こされますが、女性にとってはお悩みの種となりがちです。
今回はちりめんじわについてお話させていただきます。
〇ちりめんじわは なぜ 出来る?
ちりめんじわは皮膚の表面、浅い層(表皮)にできる細かいシワのことを言います。
皮膚は表面から順に「表皮」→「真皮」→「皮下組織」でできており、表皮は薄さが約0.2mmほどでサランラップ程度の薄さしかありません。
表皮にある角質が肌の水分を保持したり外部の環境刺激から肌を守るバリア機能を担っています。
表皮の下にある真皮は、コラーゲンやヒアルロン酸などで満たされ肌のハリ感や弾力感に関係があります。
さらに下層にある皮下組織はほとんどが皮下脂肪で、表皮や真皮などを支える働きをしています。
その中でもちりめんじわは、表皮が密接に関わっています。
〇ちりめんじわの原因
ちりめんじわができる原因は大きく分けて3つあります。
①乾燥
肌の表面には、ふっくらと盛り上がった皮丘と、細かい網目状の溝の皮溝と呼ばれる部分があり、一般的に「キメ」と呼ばれる部分です。
キメの細かい整った肌と言われるのは、キメが均一に規則正しく並んだ状態です。
しかし、ちりめんじわが気になる場合は肌が乾燥し、肌のキメが粗くなり柔軟性が落ちることで細かい小さいシワができてしまいます。
②紫外線
紫外線は肌にとってかなりダメージを与えます。
真皮にあるコラーゲンやエラスチンといった線維質の構造を崩して肌の弾力やハリを奪います。
紫外線による刺激は光老化というもので、ちりめんじわだけでなくシミやたるみなどの原因にもなってきます。
③加齢
加齢は肌の状態を悪くしていく大きな原因の一つです。
年齢とともに皮膚の弾力の元となる真皮層の構造や、ヒアルロン酸が減少することでちりめんじわや大きなシワが目立ち始めます。
水分を保持の役割を果たすヒアルロン酸が減少することで、肌が乾燥しやすくなりちりめんじわに繋がります。
ヒアルロン酸は赤ちゃんの時期が最もピークで、30代で少しずつ減少し、40代でピーク時の半分、60代ではピーク時の4分の1程度となると言われています。
〇ちりめんじわの目立ちやすい場所
ちりめんじわは乾燥やダメージの受けやすい場所にできやすくなります。
①目元
目の周辺は皮膚が顔の中でも特に薄く、目をこすることや、メイクやメイク落としの際の摩擦によって乾燥しやすい部分です。
皮膚が特に薄い分、保水能力が低いのでちりめんじわができやすいです。
目元周辺のちりめんじわは、放置してしまうと深い大きいしわになってしまうことがあるので、早めのケアが大切になってきます。
②口元
口元は顔の他の部分に比べて皮脂の分泌量が少なく乾燥しやすい部分です。
乾燥はちりめんじわの原因となりやすく、口元は喋ったり笑ったりする部分でもあるのでちりめんじわができやすい場所となります。
③頬
頬は目元や口元と比べると皮膚が分厚い部分で、保水力も高いですが摩擦が多い部分になります。
メイクやメイク落とし、洗顔などでダメージを受けた角質層はどんどん厚くなり、肌の代謝サイクルを崩してしまいます。
代謝サイクルが乱れると、化粧水や乳液で保水保湿したとしても成分が浸透しにくくなり、乾燥やちりめんじわに繋がります。
〇まとめ
元々の骨格によってちりめんじわが出来やすい、出来にくいというのも勿論あります。
ちりめんじわは放置すると、深いしわに変化してしまうことがあり、改善が難しくなっていってしまうので対策は早めにとることがオススメです。
当院では、そういったしわなどのお悩みに対しては美容鍼をさせていただいています。
ご興味がありましたら一度ご相談下さい。
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