あなたのシミの種類はどんなシミ? ~パート②~

あなたのシミの種類はどんなシミ? ~パート②~

こんにちは。

 

前回「あなたのシミの種類はどんなシミ? ~パート①~」では 日光性黒子炎症後色素沈着 という2種類のシミについてでした。

 

今回は

「肝斑」

「そばかす」

についてです。

 

〇肝斑(かんぱん)

ホルモンバランスの乱れによって頬骨の高い部分に左右対称にできる境界が不明瞭な薄茶色のシミのことを「肝斑」と言います。

女性ホルモンのバランスが乱れやすくなる30代から50代ほどの女性にできやすく、妊娠から出産、ピルの服用などによってホルモンバランスが変化する時に起こりやすいです。

▷原因

肝斑の大きな原因は「女性ホルモンのバランスの乱れ」です。

女性ホルモンのバランスが乱れて崩れるとメラノサイトというものが刺激され、黒色メラニンが作られます。

黒色メラニンが過剰になると結果的にシミとして残ります。

ライフステージによる女性ホルモンのバランスの乱れも大きな原因ですが、日頃のストレスや紫外線による日焼けダメージも肝斑のできる原因になるので注意しましょう。

▷対策

なるべくホルモンバランスを整えるような生活習慣を心がけましょう。

睡眠時間をしっかり確保して睡眠の質を良くすることや、バランスの良い食生活を続けていくことが大切です。

ストレスも肝斑の原因となるので、ご自身で上手く解消法を見つけてストレスをため込まない様にして下さい。

毎日身体も心も健康に生活を送ることは、身体にとっても美容にとっても大きなポイントです。

パート①でお話したものと同じように紫外線は肝斑を濃くする原因の一つです。

UVカット対策もおこなうようにしましょう。

 

〇そばかす

頬の高い位置から鼻筋などに薄茶色の小さい斑点が広がる、遺伝的な要因で発生するシミのことを言います。

スズメの卵の殻の様に見えることから別名「雀卵斑」と呼ばれたりもします。

幼少期から少しずつ出来始めることが多く、成長とともに増加し、ピークは思春期で濃くなり、少しずつ薄くなる傾向にありますが、個人差が大きくあります。

▷原因

大きな原因は遺伝的なものだと言われています。

鼻から頬周辺にかけて発生する小さな薄茶色の斑点が点在して存在します。

顔だけでなく、背中や胸、肩、腕、などの紫外線が当たりやすい部分に出来やすいです。

▷対策

大きな要因が遺伝的なものなので、完全に治すというのは至難な技になりますが、悪化や濃くなるのを防ぐということはできます。

紫外線による日焼けでそばかすがより濃くなってしまうので、UV対策が大切です。

帽子や日焼け止めクリームなどを用いてなるべく日焼けしないようにしましょう。

ターンオーバーを整えて黒色メラニンの排出を促しましょう。

ビタミン類などをしっかり摂取して過剰に生成されてしまった黒色メラニンを排出してそばかすを薄くすることが大切です。

 

〇まとめ

美容医療などで様々なシミ取りレーザーなどがありますが、なかなか全てのシミの種類に対応しているものを見つけるのは難しいです。

当院では、シミに対しては「美容鍼」をおこなっております。

すぐの改善を大きく期待することはできませんが、肌の内部状態を良くしたり、ターンオーバーを整えることで少しずつシミを薄くすることができます。

全てのシミの種類に対して施術をおこなうことができるので、様々な治療を受けなくても良いというメリットもございます。

少しでも早くシミを取りたい!という方には美容医療が基本的にはオススメですが、シミ以外にもお悩みがあるという場合や予防も兼ねて!という方には「美容鍼」がオススメです。

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