魔女の一撃、ギックリ腰とは

魔女の一撃、ギックリ腰とは

こんにちは。

 

「魔女の一撃」 聞いたことはありますか?

魔女の一撃とは「ギックリ腰」のことを言い、正式名称だと「急性腰痛症」と言われるものになります。

ギックリ腰は誰しもが経験する可能性のある強い痛みの腰痛だということです。

 

〇ギックリ腰の原因

ギックリ腰は大きく分けて5つの原因が挙げられます。

▷腰への負担

重たい荷物を持ち上げた際や、急な腰を捻る様な動きは腰に大きな負担をかけます。

しゃがまずに腰を曲げた状態での作業や中腰での作業などもギックリ腰を発症するリスクを上げます。

 

▷姿勢

猫背や反り腰のような良くない姿勢は腰への負担を大きくし、ギックリ腰のリスクを高めます。

姿勢が悪いことも大きな原因ですが、デスクワークなどで長時間同じ姿勢で作業する場合などは、自身で気づかぬうちに姿勢が悪くなってしまい、ギックリ腰になることがあります。

 

▷筋力不足

腹筋や背筋などで特に体幹部分にある筋力が弱っていると姿勢(腰)を支える筋力が不足します。

椅子に座った時、背もたれを使わずにどれだけ良い姿勢をキープすることができるかで、体幹の筋力をある程度確認することができます。

腹筋と背筋の筋力をきちんとつければほとんどの腰痛は改善しやすくなります。

毎日継続してトレーニングを続けることが必要です。

 

▷急な動き

急に勢い良く動くことはなるべく控えましょう。

寝起きにまだ身体が温まっていない状態で急に動くと、筋肉は硬くなっているのに急に動かされた結果、ギックリ腰を発症することがあります。

 

▷加齢

加齢とともに骨や筋肉は若い時よりも衰えていきます。

閉経後の女性に見られやすい骨粗鬆症は、加齢とともに男性もリスクが高まりますが、筋肉の問題だけでなく、骨の問題も出てくるので注意が必要です。

 

〇ギックリ腰になる人の特徴

▷長時間同じ姿勢を取る

デスクワークなどの座っている時間の長い仕事では、同じ姿勢を取り続けることが多く、そうすると腰の筋肉は緊張して血流の悪化がみられるようになります。

筋肉や靭帯の柔軟性が血流悪化により低下し、ギックリ腰のリスクとなります。

できれば30分から1時間に1度は立ち上がって伸びをするなど、軽いストレッチを合間に挟んで休憩するようにしましょう。

 

▷運動不足

運動不足が目立つと筋力が低下し、腰痛を引き起こしやすくなります。

適度な運動習慣は筋力の低下を防ぐほか、血流を促進させる効果もあります。

 

▷肥満傾向

体重が増加すると腰への負担は大きくなります。

BMIなどを用いて腰痛予防と健康のためにダイエットをすることはオススメです。

 

▷ストレス

ストレスによって自律神経のバランスは崩れることがあり、それがキッカケとなって腰痛を発症することがあります。

心と身体の健康のためにストレス解消を上手く見つけることもギックリ腰の予防に繋がります。

 

▷冷え

冬場や冷房環境下で身体が冷えると筋肉が硬くなっていき、血流が悪化してギックリ腰のリスクが高まります。

腰元の洋服を重ねることやカイロなどで温めてあげることも有効です。

 

〇ギックリ腰の初期症状

ギックリ腰は急に激しい痛みの腰痛が出てくるというのが一般的です。

くしゃみや咳、重たい荷物を持ち上げた際など、普段と同じ何気ない行動によって発症することが多く、痛みの感じ方も人それぞれです。

ある程度歩行もできて身体を動かせることができる軽度なギックリ腰から、歩行することや身体を少しでも動かすことすら難しい重度なギックリ腰まで様々です。

 

〇ギックリ腰でしてはいけないこと

初期の痛みが強い時期に無理をして身体を動かすことは控えましょう。痛みがさらに強くなったり、いつまでも残ってしまう腰痛になってしまうことがあります。

神経の圧迫などが起こると、足元のシビレや痛みなど酷ければ膀胱直腸障害に繋がることがあります。

ギックリ腰発症して約72時間(三日間)程度は痛い部分をグイグイと揉んだり、無理にストレッチをかけることは控えましょう。

温めすぎることもギックリ腰の炎症を強くして、余計に痛みを引き起こす可能性があります。

しかし症状が少しずつ落ち着きが見られてきた際は、なるべく「普段の生活を」安静にしすぎると筋肉にとってはあまり良くありません。

温めることも少しずつしてあげると回復を促すことができます。

 

〇まとめ

当院のような鍼灸整骨院ではギックリ腰のかたには、「骨盤矯正」「鍼施術」をオススメしています。

ギックリ腰の原因として不良な姿勢というものがあるので、骨盤矯正で腰に関する部分をしっかりとほぐしながら姿勢を整えていく方法となります。

鍼施術は、鍼を腰部などの痛みの出ている筋肉に刺すことで、血流の促進や自己治癒力を促すことによる回復方法です。

骨盤矯正や鍼に関しては個人差によって合う合わないがどうしてもあるので、まず受けてみることが大切だと言えます。

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