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こんにちは。
前回は「産後の様々な不調の原因 パート①」で「猫背」・「肩こり」・「腰痛」・「疲れやすさ」の大きな原因をみていきました。
今回もしっかり産後の不調の大きな原因についてみていきましょう。
今回は、「尿漏れ」・「ぽっこり下腹部」・「大きくなったお尻」・「手首や膝などの関節の痛み」などの少しマイナー気味のトラブルについてです。
〇尿漏れ
▷骨盤底筋群が引き伸ばされて縮みにくくなったのかも
妊娠時には、大きくなったお腹を骨盤や骨盤底筋群が下から支えていますが、かなりの大きな負担がかかっています。
重さや大きさ的にも大きな負担がのしかかる為、筋肉が少しずつ引き伸ばされて骨盤底筋群がうまく働かなくなっていきます。
骨盤底筋群はお腹から骨盤の底に位置する筋肉であり、お腹の中を支えるとともに、排尿や排便などにも関わっています。
骨盤底筋群がうまく働かなくなることで、排尿のコントロールがされにくくなり、尿漏れに繋がってしまいます。
出産後からきちんと骨盤底筋群を鍛えることによって、尿漏れは少しずつ改善されます。
〇ぽっこり下腹部
▷妊娠前からは確実にたるみやすく
産後に大きくなったお腹、上の方は少しずつ元の状態に戻っても、下腹がなかなか元の状態に戻らないというのはよくあります。
単純に太ってしまった結果、脂肪が増えた。
反り腰によって下腹部が出ている様に見える。
「お腹を出してみて」と言われたら腰を反らしてお腹を突き出すような姿勢になると思いますが、そういった姿勢がまさに下腹部が出ているように感じる原因です。
妊娠によって腹直筋離開が起き、腹筋に力が入りにくくなっていることも下腹部がぽっこりする原因です。
正しい姿勢を意識しながら、下腹部に力を入れるなどの筋力トレーニングをするとぽっこり下腹は必然的に改善され易いです。
〇大きくなったお尻
▷ぽっこり下腹部との連動
大きくなったお尻の原因もぽっこり下腹部と似ている原因が多くあります。
腰を反らせると下腹部は前に出っ張り、お尻は後ろに突き出したようになります。
脂肪が増えたことでお尻が単純に大きくなった可能性がありますが、主に姿勢が影響している可能性があります。
姿勢を改善させることでお尻の大きさが少し改善される可能性があります。
〇手首や膝などの関節が痛む
▷成長する赤ちゃんの重みで日々負担が
手首が痛む主な大きな原因は「腱鞘炎」です。
産後はホルモンの関係で腱鞘が狭くなりやすく、腱鞘炎が起こりやすい時期になります。
赤ちゃんが大きくなるに連れて手首に負担がかかる抱っこや、授乳を痛みがあるからといってお休みするのは難しいですよね。
指や手首などを曲げ伸ばしするストレッチをすると痛みが緩和されやすくなります。
膝の痛みも赤ちゃんの体重が関係していると言えます。
妊娠中はお腹の中で、出産後は抱っこによって体重が常に膝関節に乗りかかることで膝に負担がかかります。
さらに恥骨結合離開になった場合は多少、股関節の方向が変化して膝関節の痛みに繋がることがあります。
膝関節に大きく関係する太ももやふくらはぎなどのストレッチをして状態をなるべくリセットしましょう。
膝の動きがスムーズになり、痛みが改善される可能性があります。
〇まとめ
今回は、「尿漏れ」・「ぽっこり下腹部」・「大きくなったお尻」・「手首や膝の関節が痛む」などのお悩みの原因についてでした。
産後はパート①・パート②でご紹介したお悩み以外も様々なお悩みが身体に生じるかと思います。
医療機関で受診しても大きな原因が見つからない場合は、当院の様な鍼灸整骨院で改善がみられる場合もあります。
是非何かお悩みがございましたらご相談下さい。
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