背中の痛み

背中の痛み

こんにちは。

 

今回は背中の痛みについてまとめていきましょう。

 

背中の痛みを引き起こす原因の一つとして、様々な病気が考えられます。背中のどの部分が痛むか、どのように痛むのかによってある程度の病気の予測がつきます。ここからは背中の痛みによって予測される内科疾患についてまとめていきましょう。 現れる痛みや症状の程度、内容には個人差があるのであくまでも参考としてください。

 

右の背中の痛み

肝臓の疾患(肝炎・急性肝炎・肝癌)

症状:発熱・食欲不振・吐気・嘔吐・腹痛・黄疸・浮腫・尿の濃染・皮下出血・腹部違和感

胆嚢疾患(胆石・胆のう炎・胆嚢癌・胆肝癌)

症状:黄疸・吐気・嘔吐・尿の濃染・白い便が出る・下血・下腹部から右脇腹にかけての激しい痛み

 

左の背中の痛み

胃疾患(胃潰瘍・胃炎・神経性胃炎)

症状:胸やけ・胸や胃のむかつき・吐気・嘔吐・ゲップ・吐血・下血

心疾患(狭心症・心筋梗塞)

症状:背中の左側~左下の痛み・動悸・息切れ・呼吸困難・不整脈・頭痛・吐気・嘔吐・顔面蒼白・冷や汗・徐脈・血圧の低下 

『狭心症』胸の痛みは発作的に突然痛くなり、数分経つと消えてしまうのが特徴です。

『心筋梗塞』胸の全部に圧迫感を伴う激痛が走り、痛みが30分以上続いてしまう。

膵臓疾患(膵炎・膵癌)

症状:みぞおち~左脇腹上部にかけての痛み・黄疸・吐気・嘔吐・下痢・便秘がみられ重症化すると顔面蒼白になり、意識障害や血圧の低下等を招く可能性があります。

 

背中の中央の痛み

急性腎炎

症状:尿量の減少、むくみ、血尿、高血圧などがあります。背中を叩いてみて響くような痛みがある時は、腎結石や腎炎の可能性が考えられます。

帯状疱疹

症状:左右どちらかに現れる痛みやかゆみを伴う発疹です。ウイルス性で神経に沿って症状が起きることから、背中の神経にも痛みが出現する可能性があります。

 

 

 

ここからは背中の痛みによる内科疾患以外のものをまとめていきましょう。

 

背中の痛みの大半は筋肉の緊張や関節の歪みによる動きの悪さが原因です。

背中は大小様々な筋肉がついており、身体の動きのほぼすべてに関係してきます。とくに不良姿勢による骨盤と背骨への負担が集中してしまい、痛みやハリ感として感じる方が多くいます。

姿勢の悪さが原因で痛みを出していることがほとんどですが、整体施術を受けてもなかなか良くならない・全く症状が改善しないなどといった場合は一度病院で検査を受ける必要があります。

背中の筋肉は立っていても座っていても常に身体を支える為に働いています。デスクワークやスマホの触りすぎによる猫背姿勢になることで影響を受けてしまいやすいです。 長時間の座り姿勢では、自分の楽なように座ってしまい、腰座りになってしまい、骨盤を後傾させてしまいます。胸椎の後弯を強め背中の筋肉にストレスを与え続けてしまい、結果として背中の筋肉にコリや痛みを出してしまいます。

 

それぞれの疾患に原因があります。疾患に合わせて治療を行っていきましょう。

 

背中の痛み、姿勢のご相談などがあれば一度ご連絡ください。

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