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こんにちは。
今回は心因性疼痛についてまとめていきましょう。
痛みは警告信号であることから、痛みが生じる場合には何かしら原因があり、その原因に対して対処することが治療の基本となります。しかし、例外的に慢性痛の場合では、原因が治癒したにもかかわらず、痛みが続くことがあります。
一方、慢性痛以外にも原因なく痛みが生じることがあります。このような病態は心因性疼痛と呼ばれ、何らかの心因的な要因が痛みの発症と大きく関わっています。心因性疼痛は、痛みの原因を説明するための明確な原因がなく、心因的な要因以外でしか説明がつかない痛みと定義されていますが、痛みの原因調査は慎重に行われるべきであり、安易に原因が見つからないからといって心因性疼痛に分類してはいけません。
痛みを起こす心因的な要因としては、身体表現性障害があります。身体表現性障害の分類には
などがあり、痛み以外に身体化障害は多愁訴を訴えるもの、転換性障害には随意運動が障害されているもの、心気症は身体機能に対する誤った解釈をしているものとされています。
一方、うつ病単独でも、肩こりや頭重感などの痛みを訴えることもあります。しかし、これらの訴えはそれほど強くなく、中心的な症状にはなりにくいのが特徴です。なお、慢性痛患者ではうつ病を併発していることが多々ありますが、痛みに伴いうつ病を発症したものと、うつ病そのものが痛みの原因であることは、同じうつ病でも意味が異なります。前者では痛みの治療によりうつ症状は改善しますが、後者は痛みの治療だけではうつ症状は改善しません。
うつ病とは:気分の落ち込みや意欲の低下などの抑うつ状態を主体とした感情障害の病気で、心の風邪とも呼ばれる。何らかのストレスがきっかけとなって発症する。
うつ病の自己診断テストで今の自分の心理状態を把握しましょう。(アメリカ精神医学会の診断基準による)
A.最近2週間のあなたに当てはまるものに〇をつけてください。
B.次のうち、最近2週間のあいだにあなたに認められたものに〇をつけてください。
心の痛みは様々な症状を出します。自分の今の心理状態を把握するように努めましょう。
お悩みの症状などがありましたら、ご連絡ください。
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