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こんにちは。
今回は骨盤の歪みについてまとめていきましょう。
身体の歪みは身体の使い方のクセから始まります。
身体の使い方のクセに大きく影響を与えるのが利き手と利き足の存在です。
利き手は知っているけれど、利き足って何?と思われる方もいるかも知れませんが、利き足は無意識下で、日々の行動においてよく使う側の足のことです。利き足が右なら、歩き出すたびに右足を前に出しやすくするために身体をねじっていることになり、このような身体の使い方が骨格の歪みやねじれを起こす原因となっているのです。
日本人の場合、右手が利き手であるひとの割合は、約9割と言われています。
さらに、右足が利き足の人と左足が利き足の人の割合は7対3であり、利き手が右手である場合、利き足が右である人が9割以上というデータもあります。
まず、自分の利き足を調べましょう。
歩幅テストと段差降りテストがおすすめです。
歩幅テストは無意識に歩いたときに右足と左足のどちらが歩幅が大きいか、を調べるテストです。歩幅の大きい方が利き足になります。
歩幅テスト
目を閉じて自然に大股で歩きます。 左右それぞれの足で行い歩幅の大きい方の前に踏み出した足が利き足です。
段差降りテスト
階段や歩道の段差などから降りる動作を行います。その際、先に出た足が利き足です。
どちらのテストも何も考えず、無意識に行うことが重要です。
利き足チェックのテストで左右差がまったくなかったという人は少ないのではないでしょうか?
自分では意識していなくても身体の使い方には左右差があり、それが身体の歪みに繋がってしまいます。
利き足から歩行をスタートするクセを続けることで、左右差が出てしまいます。
具体的には腸骨にある上前腸骨棘と呼ばれる部分が前傾して、さらに利き足と逆方向に回旋する歪みが出てきてしまいます。
右足の歩幅が大きい人は、右側の上前腸骨棘が左側よりも前に出ていることが多くあります。
右足が利き足の人は普段から左足に重心をかけていることが多く、左足で身体を支えることがクセになってしまっているということです。
上記の歪みを改善する方法として、『逆足スタート』というエクササイズがあります。
何か動作を行う際に、いつもと逆の足でスタートする、という内容のもので、歩行のスタート時などに行います。
足の踵同士をくっつけて立ち、骨盤を立てるのを意識します。お尻の穴を締める感じで力を入れます。
手は自然に力を入れず、下におろします。
利き足と逆の足からスタートし、歩幅はいつもの歩幅に+3cmを意識しましょう。
つま先をあげて、かかとから着地します。
そのまま歩行を行うことで、利き足側の骨盤の回旋が抑えられて、逆足側の骨盤とバランスが整っていきます。
歩行以外にも、たとえば歯磨きを利き手と逆の手で行うことや、いつもと逆の歯で食べ物を噛むなども、バランスをとる意味で良いでしょう。
簡単に始められる逆足スタートのエクササイズ。とてもオススメですので一度試してみて下さい。
身体の歪みやお困りの症状などがありましたら、一度当院までご連絡ください。
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