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こんにちは。
自律神経という言葉はよく耳にするかと思いますが、自律神経の乱れは、生活習慣・ストレス・睡眠不足などが原因で起こるとされています。
乱れた状態が続けば続くことによって、心身ともに不調が現れ始めます。
〇身体的な症状
頭痛やめまい、動悸といった自律神経の乱れによって起こる症状は、交感神経と副交感神経のバランスの崩れによって身体の機能が正常に働かなくなるために起こります。
頭痛は血管の収縮や拡張が上手くいかないこと、めまいは内耳や脳の機能の低下、動悸は心拍数の異常が引き起こされることが影響しています。
特に検査をしても何も異常が無いのに。こういった症状が現れている場合は、自律神経のバランスを整えることで症状の改善を期待することが出来ます。
〇精神的な症状
不眠、不安、緊張は自律神経のバランスの乱れが起こす精神的な症状の代表的なものです。
交感神経が優位な状態で、リラックスすることが出来ず、ストレスホルモンの分泌が乱れることによって生じることがあります。
生活のなかで運動をおこなう習慣をつけることや、十分に睡眠を確保することが、大切だとされています。
〇自律神経の乱れる原因
▷ストレス
ストレスは自律神経のバランスに作用して、神経やホルモン分泌の働きに影響を及ぼします。
ストレス環境が長期間になることで、交感神経が過剰に働く様になり、副交感神経の働きの機能低下が起こり始めます。
ホルモンの分泌が乱れ始め、身体全体の機能が低下し、倦怠感や身体の不調が目立つようになります。
ストレスが原因で、便秘や下痢、胃の不快感や痛みなどといった消化器症状に繋がることもあります。
▷寝不足
睡眠不足であることが続くと、自律神経の乱れが起き、疲労をため込んでしまう原因となります。
疲労が溜まることで、神経やホルモンバランスの関係が乱れ、自律神経の不調を悪化させる要因の一つとなり、悪循環と化していきます。
睡眠不足は疲労の蓄積だけでなく、免疫力低下、精神的な不調、体重増加に繋がることもあります。
▷生活リズムがバラバラ
生活リズムが不規則であることは、自律神経の調子を乱れさせます。
適切な時間に食事や運動、リラックスタイムを設けず、毎日バラバラの生活をしていると、交感神経と副交感神経の働きが正常でなくなることにより、バランスが乱れ始めます。
生活リズムが乱れると、睡眠のリズムも崩れがちになります。
〇自律神経を整えるには
▷ツボ押し
ツボ押しは自宅でもおこなうことのできる気軽なセルフケア方法の一つです。
深呼吸しながらツボを刺激することにより、交感神経と副交感神経のバランスを整えることができます。
「神門」、「肩井」、「足三里」という三つのツボが自律神経を整えるツボとしてオススメです。
▷食事改善で体力回復
食事を三食きっちり摂ることも大切ですが、さらに栄養バランスを気を付けることができるとより良いです。
「タンパク質」、「ビタミン」、「ミネラル」の豊富に含まれている食材を積極的に摂取することが大切です。
▷鍼灸施術
ストレスや何かしらの影響によって、自律神経の乱れが慢性化して深刻になっている場合は、鍼灸施術などをおこなっている場所に行くこともオススメです。
ストレスや生活習慣の大きな乱れによって、自律神経失調症と呼ばれる状態になった場合はなかなか自身での改善が難しくなってくることがあります。
鍼灸施術は、身体の中のエネルギーバランスを整え、血流の促進を図り、自律神経の機能を正常化左させる効果を期待することが出来ます。
鍼灸施術は副交感神経を優位に働かせるように身体を変化させることもできるので、リラックス効果も高いです。
〇まとめ
自律神経の乱れによって起こる様々な症状は、早めに鍼灸整骨院や医療機関で対処することが望ましいです。
ご自身の体調に気を配り、健康的な毎日を過ごせるように心がけましょう。
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