お腹の痛みと姿勢

お腹の痛みと姿勢

こんにちは。

 

今回はお腹の痛みについてまとめていきましょう。

お腹の痛みというと内科的なものと外的要因が原因の場合がありますが、痛みだけでは種別を判断できません。そこで、部位ごとに病気をまとめていきましょう。

 

みぞおちの痛み:食堂疾患、胃や十二指腸疾患、虫垂炎初期、白線の障害、横隔膜疾患、外傷など

右わき腹の痛み:胆のう疾患、虫垂炎、腎疾患、尿管、大腸疾患、外傷など

左わき腹の痛み:膵臓疾患、脾臓疾患、腎疾患、尿管、大腸疾患、外傷など

へその周りの痛み:腸炎、下痢症、腹膜炎、外傷など

下っ腹の痛み:大腸疾患、や膀胱炎、子宮筋腫、卵巣脳腫、下痢症、外傷など

全体的な痛み:腸閉塞や腹膜炎、外傷など

症状として、刺しこむような、切るような、焼けるような、うずきであったり、キリキリ痛むなど、違和感から刺激であったりと様々です。

 

上記のような内科的な疾患がある場合は整体で症状を改善させるのは難しいですが、そのほかの腹痛、例えば筋膜の緊張からくる腹痛などは整骨院で改善させることができます。

 

 

 

 

筋膜は筋肉を包み込み全身に張り巡らされている結合組織です。この筋膜が何らかの原因で緊張すると、局所的な痛みだけでなく、他の部位にも痛みを引き起こし、腰痛や背中の痛みも伴うことがあります。

例えば、腹部の筋膜が緊張すると、直接的な腹痛を引き起こすだけでなく、腹痛や背中の痛みも伴うことがあります。

 

筋膜の緊張は、長時間のデスクワークや不適切な姿勢、過度な運動などが原因で起こります。整体では、この筋膜の緊張をほぐすための施術が行われ、腹痛緩和に繋がります。

施術によって筋膜の緊張が解消されると、血流が改善し、痛みが軽減されるのです。

さらに、筋膜の緊張が解消されると、身体全体のバランスが整い、他の部位に痛みが波及することも防げます。

 

 

腹筋と腹痛の関連性

腹筋群、特にコアマッスル(骨盤底筋群、多裂筋、腹横筋、横隔膜)は、腹痛に深く関与しています。

コアマッスルは体幹を支える筋肉群で、身体の安定性や姿勢を維持するために重要です。

これらの筋肉が弱化すると、腹部に過剰な負担がかかり、腹痛を引き起こす可能性があります。

弱化したコアマッスルを鍛えることで、腹痛の軽減が期待できます。

 

当院では、EMSという機械をつかって、筋肉に電気刺激を送り、筋肉収縮を促すトレーニングを行っております。上記のコアマッスル(体幹部インナーマッスル)を強化することで症状の改善を狙います。

EMSを使用せずとも、プランクやブリッジなどのエクササイズで筋肉を鍛えることができますので、オススメです。

 

その他、日常生活での姿勢改善も重要です。

座りっぱなしの時間が長い場合や、姿勢が悪いとコアマッスル(インナーマッスル)に負担がかかりやすくなります。

姿勢を改善し、コアマッスル(インナーマッスル)を強化すると、腹部の安定性が増し、腹痛の予防にも繋がります。

 

腹痛は、単なる内臓の問題だけでなく、筋肉や姿勢、ストレスなど原因が多岐にわたります。これらの要因を総合的に判断して腹痛の根本的な原因を取り除くことが重要です。

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