強いカラダを作りましょう!~食品編~

強いカラダを作りましょう!~食品編~

今年の冬も元気よく、風邪を引かないカラダ作りをしましょう‼

風邪の予防は、手洗いうがいマスク予防注射などいろいろと対策ありますが

食品に含まれる栄養成分にも

風邪予防に役立つと考えられているものがあります。

昔から、粘りのあるネバネバ食品はカラダに良いとされていましたが

現代でも注目されているネバネバ食品の栄養成分と働きについてお話しします。

 

ネバネバ食品役割

ネバネバ成分によって、植物も、ヒトも体を守っています。

粘りの正体は…

① 多糖類を主体にした粘りのある食物繊維

② タンパク質を主体にしたもの

③ 多糖類とタンパク質がくっついたもの

などがあり、様々な種類があります。

ネバネバと言えば「ムチン」ではないでしょうか?

オクラや長いもや山芋などの植物に含まれています。

こうしたネバネバ成分は、植物が自分の身を守るために、

種を守ったり、膜を作って水分を保ったりしています。

ムチンは植物だけでなく、人の体内の粘膜にも含まれていて

気管や消化管、目などの表面をカバーして守ってくれています。

風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりにくくする働きをしています。

多糖類は、水溶性食物繊維で、腸内環境を整えることにも役立ちます。

免疫細胞が集まっていると腸内環境が整い免疫機能もきちんと働くことで

風邪やインフルエンザの予防になるかしもれません。

キノコや海藻等に含まれる多糖類が、免疫機能を高めるといった研究報告はあります。

食べ物として食べる場合にどれだけ食べれば効果があるのかはまだ明らかではありませんが

インフルエンザや風邪をひかないためには、

ウイルスに負けないように抵抗力を高めておくことがポイントです。

栄養成分は、お互いに助け合って働いています。

ネバネバ食品に役立つ栄養成分が含まれているから、

あるいは何か特定の食材や健康食品が体によいからといって、

それだけをとるような偏った食べ方は禁物です。

幅広い食品から、様々な栄養成分をバランスよく摂取できるように、心がけましょう。

食物繊維の他にも、ヨーグルトやキムチなどの乳酸菌を含む食品は、

腸内環境を整えることに役立ちます。

バランスのよい食事の中にうまく取り入れていきましょう。

冷たいものばかり食べ過ると、体も冷えを感じたり、

胃腸も冷えて働きが悪くなります。

できるだけ温かいものを食べるようにしましょう。

食事だけでなく、十分な睡眠や休養も必要です。

ストレスが免疫力を低下させるとも考えられています。

ストレス発散のための運動やリラクゼーションなどを心がけ、

心身を癒して、気力・体力を養うことも必要です。

みなさんも、風邪を引かないように元気なカラダを作りましょう‼

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