お子様にも!スマホ首対策

お子様にも!スマホ首対策

こんにちは。

 

 

今回はスマホ首(別名ストレートネック)についてまとめていきたいと思います。

 

スマホ首とは本来緩やかに顔側にカーブしている首の骨が、不自然な姿勢や筋肉の緊張具合などにより、カーブがなくなってしまいストレート(真っ直ぐ)になってしまう状態を言います。

最近では、スマホやタブレットの普及によって、うつむく姿勢が増えた為、大人だけでなく、子供にもスマホ首がみられるようになってきました。

子供や大人に関わらず、スマホ首の状態が続いてしまうと、背骨、骨盤の歪みや姿勢の歪みにつながってしまい、頭痛や肩こり、文字の乱れ、落ち着きの無さなどに繋がってしまうので、早めの改善が望ましい状態です。

原因と改善方法を理解して、スマホ首対策を行っていきましょう。

 

 

基本的にスマホ首の方は、頭が顔側に飛び出している状態で、背中は丸まって猫背になります。頭が前方に数cm飛び出すだけで、首の後ろ側や背中の筋肉が、通常以上の負荷がかかってしまい、上記のような症状が発現します。

出来れば、痛みが出る前に予防を行い、対策をとっていきましょう。

スマホやタブレットを見た後や勉強をしたあとに行う体操を紹介したいと思います。

 

  1. 真っ直ぐに立ちます。
  2. 頭だけを前に平行に突き出します。この際、上半身や下半身は動かないように注意してください。
  3. ゆっくり頭を後ろ側に引いていき、最大まで頭のみを後ろに引きます。 最低でも、肩より耳が後ろにくるように行います。
  4. 頭を後ろに引き切った状態で10秒キープします。

※ニワトリが動くときのような動きをイメージして行いましょう。

 

  1. 真っ直ぐに立ちます。
  2. 大人が左右の肩甲骨の間の上に軽く触れます。
  3. 触れたところを支点にして後ろへ頭を反り、10秒キープします。

※腰は反らないように注意してください。 ※頭を反ったとき、顔のラインが地面と平行になるように行いましょう。

 

②の体操は背中の支点を触る工程を無しにすると、前後の差がしっかりわかります。

背中の支点の指定が無ければ、お子様は上手く頭を反らすことが出来ないはずです。これは、首の骨(頚椎)だけを使って頭を反らすためで、背中の支点の指定があれば、背中の首骨上部(胸椎上部)を上手く使って頭を反らすことが出来るためです。

 

  1. 真っ直ぐに立ちます。
  2. 両手を上げてバンザイします。
  3. 肘を伸ばし切った状態から10秒かけて肘を真下にゆっくり下ろしましょう。

※腕は真っ直ぐ伸ばして耳の後ろに腕があたるぐらいの位置でバンザイしましょう。

※肘を下ろしている時に、肩甲骨が寄ってくる動きをイメージして行いましょう。

 

このような体操は子供はもちろん、大人にもおすすめです。 仕事の合間や休日などにサッと行える体操なので、クセになるくらい行いましょう。

上記の体操を行っても効果が感じられない方や、それ以外にもお困りの症状がある方などは、骨盤矯正を専門に施術している、当院に一度ご相談ください。

 

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