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こんにちは。
今回はストレートネックについてまとめていきましょう。
ストレートネックとは
人間の頸椎は7つの骨で構成されており、横から見ると、頸椎は身体の前方に向かって緩やかにカーブした後、後方に向かってカーブしており、生理的曲線を形成しています。それを生理的前弯と言います。
人間の頭は、体重の約10%程度の重さがあり、約4~6キログラムの重量があります。頸椎が前前弯しているおかげで、頭の重さを分散させ、頭にかかる衝撃を和らげることができます。「前かがみ」や下を向くという動作を行うと、前弯が少なくなり、ストレート(後弯ぎみ)になります。
ストレートネックの状態が長く続くと下記のような症状が出ます。
原因
ストレートネックを引き起こす原因は姿勢です。とくに長時間の同一姿勢がストレートネックを助長させます。
長時間のスマホ使用:スマホを見ている時は、首や顔は下を向いている事が多く、首の前弯が無くなっている姿勢になっています。画面に集中しすぎるとそのような不良姿勢を長時間続けることになってしまいます。
デスクワーク:デスクワークの際も、モニター画面に集中することで頭が前に出て、肩が胸側に巻きこみ、首と背中の上部の筋肉が伸びて負荷がかかります。さらに、胸の筋肉が収縮して巻き肩を助長し、ストレートネックの原因になります。
睡眠時の枕の高さに気を付ける:高すぎる枕を使って寝ている場合、首は常に下を向いているような姿勢となり、ストレートネックの状態を作り出すため、避けましょう。さらに、柔らかすぎる枕を使用していると、頭部を安定させようとして、常に首が緊張した状態が続くため、負担がかかります。枕は高すぎず、柔らかすぎないもので、自分のサイズに合ったものを選びましょう。丸めたタオルを首の下に敷くのも良いでしょう。
各筋肉のストレッチを行うことでストレートネックが緩和され、首や肩のコリや痛みの軽減に繋がります。ストレッチは反動をつけず30秒程度ゆっくり行います。呼吸を止めない様にして行いましょう。
デスクワークやスマホ操作時などで顔が下を向く姿勢や顎が突き出る姿勢が続く際は、無意識に頭が前傾した姿勢で固定されてしまいます。首が前傾していると頭の重さが首にかかり負担が大きくなります。 パソコン操作時も同じで姿勢の見直しと画面の高さ=目の高さに合わせましょう。
過緊張してしまう筋肉
胸鎖乳突筋:胸の内側、鎖骨と胸骨が関節する辺りから耳の後ろの頭蓋骨までのびる、通常は首の前側に位置する筋肉です。この筋肉が過緊張を起こすと、首のコリや頭痛、めまいなどの不調が引き起こされます。この筋肉が過緊張することで頭が通常の位置より前側に出やすくなります。 ストレッチやマッサージなどで緊張を緩めてあげないとストレートネックの症状も緩和されないでしょう。
普段からストレートネックの気になる方は、ストレッチや筋トレなどでセルフケアしていきましょう。
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