交通事故で腰を痛めた方の施術について

こんにちは。

 

 

運転していて交差点で曲がるために一時停止した際、後ろから追突されて交通事故にあわれた方が来院されました。

 

交通事故の前までは身体の不調は無かったのですが、今回の交通故にあったことで腰に痛みが出たり、むち打ち症の影響で首が痛くなるなどの症状が出ました。

 

特に腰の症状がきつく、痛みはそこそこなのですが、ギックリ腰になりそうなときにある腰の力が抜けそうな感じがあり、動作によっては痛みよりも怖さの方が強いとのことです。

 

この患者さまの場合は、まずは日常生活で支障が出ている腰の筋肉を緩めていく施術をメインでさせていただき、首の筋肉は少し緩めていくという流れでしばらく継続して施術をしていきました。

 

腰の抜けそうな感じが無くなってきて、痛みが少し残るような感じになったため、腰の筋肉を緩める時間と首の筋肉を緩める時間を均等にしていきました。

 

腰、首ともにある程度まで痛みが改善してきたので、少しずつ来院ペースを落としていき、今では交通事故にあう前と同じような感じで過ごせる様になったため施術を終了させていただきました。

 

交通事故にあわれた方の多くが腰や首を痛めてしまったり、打撲や捻挫などの症状を引き起こしてしまいます。

 

交通事故直後は身体が緊張などの影響で興奮状態(交感神経が優位)になり、痛みを感じないことがあります。

 

後々痛みが出た場合、期間が空きすぎると交通事故との因果関係がわからないですが、ある程度の期間(2週間ほどと言われている)であれば、病院できちんと診察を受けると交通事故での負傷と認められることがあります。

 

当院でも交通事故の方に対して施術を行っております。

 

また、交通事故のご相談も受け付けておりますので、交通事故でお悩みの方は一度当院までご相談ください。