交通事故に遭うと筋肉が緊張し、頭痛の悪化を引き起こします。

こんにちは。

 

 

交通事故にあわれた方は、事故の際の衝撃により、首のむち打ち(頚椎捻挫)や腰痛、打撲など様々な症状を引き起こしてしまいます。

 

また、交通事故以前から持っていた肩こりや腰の痛み、頭痛などの症状を悪化させてしまう事もあります。

 

例として挙げさせていただくのが、頭痛です。

 

特に頭痛の中でも「筋緊張性頭痛」が交通事故の影響により痛みの強さや頻度を悪化させてしまいます。

 

なぜかと言うと、

 

筋緊張性頭痛は肩や首の筋肉が硬く(緊張)してしまう事により症状が出てしまう頭痛です。

 

交通事故の衝撃により体が緊張し、全身の筋肉に力が入ってしまったり、むち打ち症になることにより肩や首を痛めてしまいます。

 

そうすると、肩や首の筋肉の緊張が強くなってしまう為筋緊張性頭痛の症状も悪化してしまうという悪循環になります。

 

先日も交通事故にあわれて来院していただけた方もむち打ち症や腰の痛みなどの症状も訴えておられましたが、一番の主訴は頭痛が酷くなってしまったの辛いとの事でした。

 

この方は元々頭痛(筋緊張性頭痛)をお持ちで、痛み止めを飲めば治まる程度の軽い頭痛が月に1～2回あるぐらいでしたので、頭痛が出た時は痛み止めを飲んで対処しておりました。

 

しかし、交通事故にあわれてからは軽い頭痛はほぼ毎日あり、日によっては強い痛みが出るようになり、痛み止めも効きにくくなってきました。

 

この方と相談し、頭痛が落ち着くまでは頭痛に対しての施術を主にしつつ、痛めているところも少し施術をしていく事になりました。

 

最初の時期は続けて来院していただき、施術を受けていただき、頭痛が緩和してきてからは、肩や首、腰の痛みの状態を診ながら来院ペースを決めさせていただきました。

 

現在では、頭痛も改善し、痛みが少し残っている肩首の施術をメインに週１～２回のペースで施術を受けていただいております。

 

当院では交通事故でお悩みの方も多く来院されております。

 

交通事故でお悩みの方は当院までご相談ください。