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こんにちは。
近頃はリモートワークも少しずつ緩和されてきましたが、デスクワークの方は増加しているそうです。
長時間同じ姿勢でいることで、身体の冷えが気になる方が増えています。
女性の方が圧倒的に冷え性の割合は多いという統計が出ていますが、最近では男性でも冷え性が凄く気になっているという方が増えています。
冷えには身体の代謝機能による熱の産生が関与してきます。
筋肉量がしっかりあれば熱は充分に作られますが、逆に筋肉量が足りていないと熱は作られにくくなります。
デスクワークの方の増加やコロナ禍などの影響による運動不足によって、筋肉量が減少した方が多くここ数年で冷え性を感じるようになった方が多くいらっしゃいます。
冷え性は何かしらの病名ではありませんが、身体の不調で挙げられるものです。
体質による冷え性ではないので、冷えが少しでも気になった方は一度自分の冷えを見直した方が良いということです。
〇冷えによって表れる症状
・室温がそれなりに高くあっても手足が冷たくて眠れない
・血行不良によって皮膚のターンオーバーが乱れ、たるみやしわ、しみなど肌悩みが増える
・老廃物が蓄積されやすく、肩こりや頭痛などを引き起こす
・むくみが気になりやすい
・生理痛が酷くなりやすい
・血液循環やリンパの流れが悪くなると疲れが感じやすくなり、めまいや立ち眩みが感じやすい
・筋肉量が少ないと冷えが出やすく、痩せ型とは限らない
・ダイエット効果が感じにくい
・更年期前後はホルモンバランスも乱れ冷えがきつく感じやすい
・顔周りは火照るが、手足は冷たいということも
〇冷え性のタイプと対策
冷え性は4つほどタイプがあり、それぞれ特徴が違います。
▷四肢末端タイプ
【特徴】
俗に言う「末端冷え性」。
手足など特に指先などが冷えやすく、肩こりや頭痛を訴える方が多い。
【対策】
食事を抜きすぎるようなダイエットは望ましくない。
炭水化物やタンパク質など、三大栄養素を意識して摂取しきちんと栄養を摂る。
▷下半身タイプ
【特徴】
手や上半身は温かさがあるが、足が冷えている。
逆に上半身は汗をかきやすい。
30代以上になると男女問わず下半身タイプになる人が増える。
【対策】
長時間のデスクワークなどで下半身(特に足)の筋肉があまり使われず硬直しているような方にみられやすい。
ストレッチがオススメでお尻周りの筋肉をしっかり伸ばすことがベスト。
▷内蔵タイプ
【特徴】
手足や体の大部分は温かいが、お腹は冷えやすい。
一見冷えにくいタイプに思えるが、寒い場所に行くと手足などの末端より二の腕や太もも、お腹周辺に冷たさを感じやすい。
大きい筋肉が冷えやすい。
【対策】
汗をかくようなことをした後に、身体を冷やさないように気を付ける。
食べすぎや飲みすぎも食べ物によっては内臓を冷やす原因に。
毎日白湯を朝晩飲む習慣をつけると冷えが軽減されやすい。
▷全身タイプ
【特徴】
冷え性に対して自覚症状が無い人が多い。
季節問わずに身体が冷え、常に体温が低い傾向にあり、疲れやすくだるさを感じやすい。
【対策】
栄養バランスを考えた食生活や規則正しい生活習慣を心がける。
睡眠時間の確保や、適度な運動習慣なども大切。
冬場などの寒い時期はしっかりと防寒対策をおこなう。
〇まとめ
男女関係無く、冷えの症状を訴える方が増えています。
東洋医学でも「冷えは万病の元」と言われ、なるべく改善を図った方が良いとされています。
当院でおこなっている鍼施術などは血液循環を促す効果がございます。
血液循環を促すことができれば冷え性の症状改善にもつながり、身体のしんどさを早くとることにも繋がります。
長年冷えで気になる症状がある方は、是非一度お問い合わせください。
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