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こんにちは。
今回は女性に多い、冷え性についてまとめていきましょう。
普段の診療でもこの時期はとくに身体の末端の冷えを訴える方が増えます。女性の6割の方が冷えを感じているそうです。
冷え性の対策には
が重要になります。よく聞く、食生活の見直し・無理なダイエットの中止、などは1.体内に熱を作るということを目的としてのアドバイスです。
運動不足の解消、お風呂につかる、筋トレを行うなどのアドバイスは、2.血流を良くして身体の隅々に熱を届けることを目的としています。
これらの対策で改善しない場合は腰痛が関係している可能性が高いです。
が、腰痛が冷え性の原因として挙げられることはなかなかありません。
原因として、そもそも腰痛が血流を悪化させるという認識がないことが挙げられます。もう一つは、腰痛が血流を悪化させることを知っていても、痛みや不快感に慣れて常態化してしまい、自分では腰痛ということに気づかない隠れ腰痛になってしまっていることが挙げられます。
体内に熱が行き渡る仕組み
血液は身体の隅々に酸素や栄養素を運び、二酸化炭素や老廃物を回収します。さらに、体内で作られた熱を全身に伝える役割もあります。つまり、血液の流れが滞ると老廃物は溜まり、体内で作られた熱を全身の隅々まで送ることができず、冷え性につながります。
血液と熱を全身に届ける筋肉ポンプ
筋トレは冷え性の対策に良いと言われています。その理由は、筋肉が血液と熱を運ぶためのポンプの働きをしているからです。 そのため、筋肉が発達している方が血流は良くなります。男性より女性の方が冷え性が多いのは、筋肉量が女性の方が少ないことが一つの原因です。
手足の末端が冷えるのは、身体の末端部分には筋肉が少なく、血管も細くなっているためです。身体の中心部で作られた熱は、末端には運ばれにくいのです。
筋肉にコリがあると血流が悪化する
筋肉が発達しているほど血流がよくなりますが、注意すべきポイントがあります。それは、柔軟性を保つということです。
固まってしまった筋肉は血管を圧迫するので血流が悪くなります。筋トレやパーソナルジムなどの流行もあり、トレーニングに励む方が増えていますが、一方で筋肉のケアについては知識がなかったりします。トレーニング後のストレッチなど手間に感じますが、しっかりと行うことで柔軟性を確保しましょう。
体温を高く維持することも重要になります。首や手首、足首を冷やさない様にして身体を温めてあげましょう。マフラーやレッグウォーマーなどを活用して身体熱を逃さないように心がけましょう。
冷えの原因は様々ありますが、自律神経の乱れやストレス、筋肉のコリなどから起こります。出来ることから少しずつ改善して、温かい身体を目指しましょう。温かい身体は免疫力アップにもつながるのでこの時期にはとくに重要ですね。
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