姿勢の影響について

姿勢の影響について

こんにちは。

 

今回は姿勢が与える身体の影響について書いていきたいと思います。

理想的な姿勢とはどういうものでしょうか。

立った姿勢で横から見たときに耳、肩、股関節、外側くるぶしが一直線に並んだ状態が理想的な姿勢です。

この姿勢を普段から自然にとれるようになれば、腰や肩などの身体の一部にかかる負担を身体全体でまんべんなく受けることが出来るので、局所的な負担が出にくい身体になります。

普段から悪い姿勢が続いてしまっている方は、この姿勢を自然にとることが難しくなり、身体のどこかに力が入ったり、違和感を感じます。

悪い姿勢の代表的なものは以下のようなものです。

 

  • 骨盤前傾タイプ (反り腰)腰椎の前湾が強くなることで、腰に負担がかかりやすくなり腰痛がでやすくなります。さらに、太ももの前側の筋肉が緊張して血行が悪くなってしまうことで、身体の循環が悪くなり、むくみの原因にもなります。肩甲骨の間の筋肉である、大、小の菱形筋が緊張しやすくなった結果、肩こりになったりもします。
  • 骨盤後傾タイプ (猫背)内臓が圧迫されてしまい、下腹部がぽっこり出てしまうことで、体調不良や冷え性などにもなってしまいます。また、膝が曲がりやすくなり、O脚になってしまうので膝に負担がかかりやすくなります。また、背中が丸くなって呼吸が浅くなってしまい、基礎代謝量も下がってしまいます。
  • フラットバック (背骨の湾曲が少ない)タイプは背骨の湾曲が少なくなり、歩行時に地面からの衝撃を身体全体に受け流すことが出来ず、直接背骨に衝撃が加わり、腰痛や椎間板ヘルニアになってしまいます。

 

これらの他にも姿勢が悪い状態が続くと、巻き肩になってしまい、腕が上げにくくなったり、太ももが上がりづらくなってしまうことで、転倒しやすくなったり等、身体の動きが鈍くなってしまいます。

背骨の本来の位置が歪んでしまうと、背骨付近を通る自律神経が圧迫され、内臓の働きが悪くなります。結果、血行が悪くなり、お通じが悪くなったり、精神面にも影響してきますので、出来るだけ早期に姿勢を改善させてあげることが必要です。

悪い姿勢をとり続けていると、これらのような症状が現れてきます。逆に骨盤が正しい位置に矯正されれば、これらの症状が改善されて、軽快させることができます。

 

姿勢を正すためには普段の意識が大切で、かかと、臀部、背中、肩の後ろ、後頭部を壁につけるように立ち、横から見たときに耳、肩、股関節、外側くるぶしが一直線に並んだ状態を自然にとれるように、身体に覚えこませるよう意識付けすることが肝心です。

さらに当院では、固まっている筋肉の柔軟性を上げたり、筋肉のトレーニング方法をアドバイスさせていただくなど、症状を改善するためのアプローチをお伝えさせていただきます。

これらの症状でお悩みの方は、骨盤を本来の位置に整えて、身体全体の歪みを正す、当院の骨盤矯正の施術を受けていただくことをお勧めします。

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