反り腰とは

反り腰とは

こんにちは。

 

 

今回は反り腰についてまとめていきたいと思います。

 

そもそも反り腰とは、腰の背骨である腰椎が、顔側(前側)に自然湾曲よりも、さらに強く湾曲している状態を指します。 顔側(前側)に反って湾曲してるのは自然な状態ですが、反りすぎて痛みや重さなどの症状があると、反り腰となります。

 

反り腰になる流れとしては、まず骨盤が前傾します。骨盤と関節している背骨は前に傾きます。バランスを取ろうとして上半身は腰を反り、結果として反り腰になります。

 

 

 

反り腰になると引き起こる、様々な症状をまとめます。

腰痛→→→腰を反らせた姿勢が続くと腰まわりの筋肉に負担がかかり、常に筋肉トレーニングをしているのと同じような状態になってしまいます。 徐々に腰の筋肉が固まってきてしまいコリが生じたり、痛みが引き起こされてしまいます。

猫背、巻き肩などの悪い姿勢→→→骨盤が前傾した状態が続くと、骨盤と関節している背骨が前に傾きます。背骨は横から見たとき、前や後ろに湾曲し、自然にS字を描いています、骨盤が前に傾くと、バランスを取ろうとして腰の背骨(腰椎)が背中側に曲がります。続いて胸の背骨(胸椎)が前に曲がり、猫背になります。猫背になると、頭や肩が前に突き出す形になり、巻き肩や顔が前に出てしまいます。

首の痛み→→→首を反らしたときに痛みが出たり、反らす角度がへってしまい引っかかった様な感じになってしまう「ストレートネック」反り腰を原因とすることがあります。通常、前側に自然湾曲しているはずの首の骨が、まっすぐに並んでしまっているストレートネックですが、腰が反ることで猫背になり、頭が前に突き出てしまい、徐々に首の骨の湾曲が無くなっていきます。

内股→→→骨盤が前傾すると太ももの骨である大腿骨が構造上、内側を向きやすくなります。大腿骨が内向きになると自然と内股になっていくので、膝の内側に負担がかかりやすくなったり、膝の内側に炎症が起きる、鵞足炎になりやすくなってしまいます。

これらの症状を改善するには、反り腰を改善する、つまり、骨盤の前傾を整えることが根本的な治療となります。

 

改善プログラム

・お尻を締める・・・踵をつけて立ち、足先を90度程、開けます。下腹部を凹ませたまま、呼吸を止めないようにして10秒程度お尻の穴を締める。

・太ももの前側をストレッチ・・・壁際などで片足で立ち、片足の膝を曲げて足の裏がお尻まで当たるように引き上げる。10秒程度行って、逆側の足も行う。

・股関節の筋肉をストレッチ・・・足を前後に開いて、前になっている足の膝を90度曲げます。 後ろ側の足の膝も90度曲げて床にマットなどを敷いて、膝で立ちます。両手は前の足の太もも上に乗せます。その状態で重心を移動していき、前側の足にかけていくと、後ろ側の太ももの付け根前側が伸びます。10秒程度行い、逆側の足も行う。

 

この改善プログラムで骨盤の前傾が徐々に改善されて、反り腰に起因する症状も改善が見込まれるでしょう。

 

当院の骨盤矯正では、この改善プログラムを取り入れながら、全身を施術することで姿勢を改善していきます。

反り腰など、姿勢でお悩みの方は一度、当院へお越しください。

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