子供の姿勢改善

子供の姿勢改善

こんにちは。

 

今回は現代の子供達に多く見られる、姿勢の歪みについてまとめていきたいと思います。お子さんの猫背や姿勢の歪みが気になる方はぜひ参考にしてみてください。

 

現代の子供達は学校の授業や私生活の中で、PCやスマホ、タブレットの使用など頭を下に向けることが多く、姿勢の悪さが顕著にみられます。特に肩が前に巻き込んでしまっている巻き肩や背中が丸まっている猫背など、胸を張った姿勢や背筋をピシッと伸ばした姿勢をとるのが難しくなってしまっている子供達が多いように感じます。

まずは、子供の骨盤のタイプを見極めて身体を整えていくようにしましょう。

骨盤は上半身と下半身を繋ぐ要所です。この土台がしっかりと安定していなければ、その先の部位はもっと不安定になってしまいます。骨盤の傾きには二種類ありますのでタイプをチェックしていきましょう。

  • 骨盤前傾タイプ

   腰が反って、お尻が出っぱっている 

   お腹が出ている

   立った状態で力を抜いた時に、腕が前方にいきやすい

   内股になっていることが多い

   太ももの前側の筋肉が硬い

  • 骨盤後傾タイプ

   腰の反りが少ないか丸くなっている

   お尻が平坦

   立った状態で力を抜いた時に、腕が後方にいきやすい

   がに股になっていることが多い

   太ももの後ろ側の筋肉が硬い

自分やお子様がどちらのタイプに当てはまるかチェックしてみましょう。

次に骨盤前傾と骨盤後傾の原因について考えていきましょう。

 

骨盤前傾や後傾の原因

骨盤は、骨盤まわりの筋肉が収縮と伸展のバランスをとることで真っすぐな状態を維持しています。

骨盤の前側の筋肉(腸腰筋、大腿四頭筋など)が骨盤の後ろ側の筋肉(大腿二頭筋、大殿筋など)と比べて、短縮している状態が続くと骨盤が前傾していきます。逆に、骨盤後傾の原因は、骨盤の前側の筋肉に比べて骨盤後ろ側の筋肉が収縮してしまっている状態が続いているわけです。

 

骨盤の傾きを改善する方法

上記の原因から、骨盤の傾きを改善するには、骨盤が前傾している場合は太ももの前側の筋肉をしっかりほぐして緩めてあげる。逆に骨盤が後傾している場合は太ももの後ろ側の筋肉をしっかりほぐして緩めてあげます。それぞれの筋肉がほぐれてくれば、前後の筋肉がバランスをとって、自然と本来の骨盤のバランスに戻ってきます。

 

太ももの前側をほぐしてあげる

子供をうつ伏せに寝かしてあげて、膝を完全に曲げるように折りたたんであげます。軽い力で足首をお尻の方向に向かってゆっくり倒して10秒程度キープしてあげましょう。逆側の足も行います。

太ももの後ろ側をほぐしてあげる

子供を仰向けに寝かしてあげて、膝が曲がらないように伸ばした状態で股関節を軸に、上にゆっくり持ち上げる。無理のないよう持ち上げられるところまで上げて10秒程度キープしてあげましょう。逆側の足も行います。

 

それでも、姿勢が良くならなかったり、改善がみられない場合は当院にご相談ください。

骨盤矯正で姿勢を整えていきましょう。

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