姿勢の影響

姿勢の影響

こんにちは。

 

 

今回は良い姿勢、悪い姿勢など、姿勢が与える影響についてまとめていきたいと思います。

 

まず、普段の理想的な立ち姿勢をまとめていきましょう。

背中を壁に向けて立ち、踵、臀部、肩、後頭部を壁につけて立ち、横から見た時に、外くるぶし、お尻横の大腿骨の外側出っ張り(大転子)、肩、耳たぶがまっすぐ一直線に並んだ状態が理想的な立ち姿勢です。

 

例えば、骨盤がお腹側に傾いて前傾してしまうと、いわゆる反り腰の状態になり、壁から腰が浮くような形になります。 この状態になると背骨の湾曲が通常より大きくなってしまい、腰の骨は前に出て、逆に背中部分は後ろに大きく反ってしまい、筋肉の負担は大きくなります。

筋肉の負担が大きくなると、いわゆるコリや痛みになってしまうので、さらに姿勢が崩れてしまい、筋肉の負担が大きくなって、症状も重くなっていきます。

 

 

姿勢が崩れると以下のような影響が出てきます。

・悪い姿勢により筋肉が緊張した状態で身体を動かすので身体の痛みや、ダルさが出やすくなる。

・呼吸が浅くなることで十分な酸素を取り込みずらくなり、集中力や疲れがとれにくい。

・緊張状態が続いてしまい、精神的にもネガティブになってしまう。

・血流が悪くなり、脳活動が低下する。

・関節や靭帯により大きな負担がかかってしまい、痛みや症状の発症につながる。

・神経が圧迫、伸長されてシビレや動かしにくくなる。

・本来の関節の動きが取りづらくなるため、関節の可動域が低下する。

 

 

さらに、現代人はスマホやタブレットの普及により、姿勢の悪さや視力の悪化が懸念されています。

姿勢の悪化する原因として脊柱の変形、体幹筋の減少、機能障害、神経障害、人格や情緒などの心理状態も姿勢に影響を与えます。(気分が落ち込むと背中が丸まって、前屈みの姿勢になるなど)

 

また、成人の約40%が変成側弯(背骨が左右や前後に曲がってくる)で、特に60歳以上の女性に多く見られると言われています。

これは加齢による脊柱の変性、筋肉量の減少、筋力の低下、骨粗鬆症などが原因と言われています。

 

 

 

姿勢の悪化から各部位の痛みが出たり、QOL(生活の質)の低下を引き起こします。

脊柱(背骨)が丸まってしまうと腹圧が上昇、結果的に便秘や腹部膨満、腸炎、胃潰瘍などの胃腸の機能障害や食道裂孔ヘルニア、逆流性食道炎を引き起こす場合もあります。同時に、肺機能も低下し、血中酸素が低下倦怠感や疲労の蓄積にも繋がります。さらに姿勢の悪さは心理面にも影響を及ぼし、気分がめいったり鬱状態に陥ったりすることもあります。

 

 

様々な病気を予防するためにも、正しい姿勢で過ごすことが大事になります。上記した正しい姿勢を保つためには体幹の筋力を保持、増強するための運動や筋肉の柔軟性、本来の骨の位置関係(アライメント)が大切になります。

 

当院では、骨盤矯正をメインに施術しております。骨盤を正しい位置に矯正していくことで、関節する背骨、大腿骨などの位置関係を正していって、綺麗な姿勢(負担の少ない姿勢)を作っていきます。

 

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