不眠症について

不眠症について

こんにちは。

 

今回は不眠症についてのブログになります。

患者様のなかには、不眠症でお困りの方もいらっしゃいます。

不眠症とは眠れない症状が1か月以上続き、日中のパフォーマンスが低下した状態と定義されています。不眠症になると日中のパフォーマンスが落ちるだけでなく、イライラしたり頭痛の原因になる場合もあります。

不眠症と聞くと、まず、寝つきの悪さを連想される方が多いと思いますが                 不眠症には大まかに下記の種類があります。

 

・入眠障害(寝付きが悪い)寝床に入ってから何時間も眠りにつけない状態で不安や緊張等、精神的負担があるときなどにみられると言われています。                          ・中途覚醒(夜間によく目が覚める)睡眠中に何度も目が覚めてしまい、なかなか寝付けなくなるタイプです。加齢と共に症状が出てくると言われています。                       ・早朝覚醒(朝早く目が覚める)本来の起きる時間より2時間以上前に目が覚めて、その後、眠れなくなるタイプです。                                        ・熟眠障害(深く眠った感じがしない)時間的にしっかり寝ていても満足感が低く、身体が回復している感じが得られないタイプです。

 

 

日本人の平均睡眠時間は約7時間30分と言われています。

 

それぞれ個人によって睡眠時間は異なりますが、問題は日中のパフォーマンスが落ちるかどうかで、3、4時間の睡眠時間で間に合っている人もいます。

ですので、眠れないから、と言って睡眠時間に目標を立てないでください。目標を設定してしまうと、絶対にこれだけの時間は寝なければ、という観念から余計に眠れなくなってしまいます。

 

 

また、朝日を浴びる事で脳内ホルモンのメラトニンの分泌が抑制されて、目が覚めます。約16時間後に再度、脳内でメラトニンが分泌されて身体に影響し、眠気が出てきます。そこから8時間睡眠したとすると、この体内の変動が24時間周期になり、体内リズムが出来ます。出来るだけ同じ時間に日の光を浴び、眠気が出てきたら眠れる環境を作ってあげることが大切です。

 

 

さらに、眠りにつく前にスマホなどから発するブルーライトの光を浴びてしまうと脳が覚醒状態となり、寝付きが悪くなってしまいます。一部の実験では、就寝30分前にスマホなどの使用をやめるだけでも寝つきが改善する効果が実証されています。

できれば、就寝の1時間前、難しければ30分前にはスマホなどの使用を控えましょう。夜はブルーライトをカットする眼鏡を使うのも効果が期待できます。

 

 

睡眠導入時には深部体温が下がることで、質の高い睡眠や長い時間睡眠することが出来ます。高温多湿の蒸し暑い部屋では発汗や手足からの熱放出がされにくく、深部体温が下がりにくいため、部屋の温度、湿度を整えてあげる事も大切です。

夏場は室温25度程度、冬場は18度程度、湿度は50%程度を目安としましょう。

 

 

 

当院では施術により身体のバランスを理想的な状態に整えることで、身体全体の血流を良くし、自律神経の滞りを減らすことで不眠症の改善を目指します。

 

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