姿勢の悪さが原因で肩の上がらない五十肩に…。

姿勢の悪さが原因で肩の上がらない五十肩に…。

五十肩と良く聞きますが、

正式な名前は「肩関節周囲炎」です。

 

激しい痛みが特徴的な「急性期

五十肩は、腕を動かしたときなどに突然激しい痛みを感じて発症します。

急性期は、肩と腕の痛みが強い時期のことです。

また、炎症がひどい時期とも言えます。

急性期は、特に動かさなくても痛むことがあるほど

痛みに悩まされる時期です。

腕や手の先にまで痛みが伝わることがあります。

夜寝ているときに痛みが激しくなる「夜間痛」が特徴です。

寝返りをしただけでも痛むので、痛くて目が覚めてしまうことがあります。

急性期の激しい痛みはほとんどの場合、数日で治まりますが

適切な処置をしないと痛みが続いてしまうおそれがあります。

 

急性期で重要なのは、安静にすることです‼

痛みが起こるような動きをしないように気をつけてください。

この時期に無理をして肩を動かすと症状は悪化するばかりです。

できれば重い物を持つことも控えましょう。

急性期の痛みは炎症が原因の場合が多いので、冷やすと効果的です。

氷嚢や氷水などを使って、患部を冷やしてください。

急性期の激痛は、どんどん鈍痛みに変わり、1~2か月ほどで慢性期になります。

 

痛みはマシになってくるが腕が上がらない「慢性期

慢性期になると、痛みは治まってきます。

安静にしていれば、痛みを感じにくくなります。

無理に動かしたり急に動いたりすると

激しい痛みを起こしてしまうので注意してください。

急性期に起きた炎症の影響によって

筋肉は収縮し、硬くなります。

動かせる範囲が狭まり、腕を動かしにくくなる時期が慢性期です。

腕を上げる動きや後ろに回す動作ができなくなります。

慢性期になったら、肩の関節を適度に動かすようにしましょう!

激しい運動や重い物を持つといった肩に負担となることはやめてくださいね!

痛みを感じるような動きは、まだ行ってはいけません。

大切なのは、痛みを感じない範囲で適度に肩を動かすことです。

肩関節拘縮が改善すると、少しずつ腕を動かせるようになってきます。

慢性期は半年から1年ほど続くことが多いので

根気よく運動療法などを続けていきましょう。

 

五十肩と間違いやすい病気

腱板炎

腱板炎は、外的な衝撃を受けて発症することが多いといわれています。

肩まわりの筋肉が損傷する腱板炎は五十肩と同じような痛みが生じます。

40代に多く見られるために五十肩とよく間違えられる病気です。

 

五十肩になりやすい人の特徴

猫背ハイヒールパソコンスマートフォンの利用

猫背になっていると、重心が前にかかりやすくなるため身体にゆがみが生じやすくなります。

ハイヒールを履いている人は猫背になりやすいので、姿勢を気にしてください。

バッグを肩にかけている人も自然と肩を上げてしまうため、

肩に負担をかけています。

また、パソコンやスマートフォンの使用時間が長いと猫背になりやすいのです。

姿勢の悪さは四十肩・五十肩を招きます。正しい姿勢を心がけましょう!

 

五十肩の予防

五十肩の予防にはストレッチが有効とされています。

松屋町鍼灸整骨院の五十肩の施術方法は

普段の姿勢をチェックして、肩関節周囲にストレスをかけている本当の原因

歪みの箇所をつきとめて骨格を整えていきます。

強い刺激の矯正は一切おこなわずに

ゆっくりソフトな刺激をくわえることで硬くなった筋肉の緊張を取り除き

骨格の歪みを調整していきます。

姿勢がキレイな状態になることで肩まわりの

循環不良が改善され滑液包の炎症がおさまり

痛みが軽減していきます。

骨格を矯正しながら肩背部の筋緊張を緩和させることで

より早く回復し、正常な肩関節の動きを取り戻すことができます

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