背中の痛みの原因とは…？

長時間のデスクワークをしていると背中・腰・首が痛くなることはありませんか？

パソコンを使ってのデスクワークを行う人が増えているので

背中・腰・首に痛みを感じる人が多くなっています。

背中・腰・首の痛みで仕事どころではなくなるぐらいの

症状になってしまうこともあります。

腰の場合は、ギックリ腰（急性腰痛症）になってしまうと

早くて２～３日は、歩けないぐらい痛みが出てしまいます。

 

背中・腰が痛くなる原因

① 悪い姿勢（猫背）

パソコンの画面に集中し、前のめりになって仕事をしている方‼

パソコンをカラダの真正面ではなく斜め前に置き

カラダをねじった状態でパソコンを使用している方‼

これらの姿勢は、一部の筋肉を伸ばしたり、縮めたり、背中・腰に

負荷をかけている状態です。

長時間、筋肉に負荷をかけた状態でいることで、血液の循環が悪くなり

背中の痛みにつながります。

猫背の姿勢も背中の筋肉にものすごく負荷をかけます。

猫背の場合は、背中だけではなく首の疲れ、コリの原因になります。

正しい姿勢を保ち、こまめに休憩しながら

できるだけカラダに負荷をかけないようにしましょう。

 

② 背中の筋肉疲労

デスクワークや車の運転は椅子に

長時間、座って同じ姿勢を続けることが多い仕事です。

長時間の同じ姿勢の維持は、筋肉が緊張した状態になっています。

硬直して疲労すると、血行が悪くなり痛みとなって現れてしまいます。

運動不足の人は筋肉量が少ないので

筋肉にかかる負荷が大きく背中の痛みが起こりやすくなります。

筋肉をつけることは、カラダの負荷を軽減させるだけでなく

血行が良くなる効果も期待でき、背中の痛みの防止にもなります。

運動して筋肉をつけるようにしましょう。

 

③ 背中の冷えの影響

背中・腰の痛みは冷えも影響します。

特に夏のオフィスが要注意です‼

エアコンの冷房によってカラダが冷えることで

筋肉が固まってしまい、血行が悪くなってしまいます。

エアコンのきいたオフィスで長時間過ごすことが多い人は

・首や肩を露出した服装は避ける

・カーディガンを羽織る

などの対策を行いましょう。

 

仕事中にしんどくなってきたら？

ストレッチをするのが有効です！

 

・肩のストレッチ

右腕を左肩の方向に伸ばします。

左腕で右腕を挟んでクロスさせて、右肩が伸びるようゆっくり引きます。

終わったら反対も同じように行います。

・腕のストレッチ

右腕を真上にあげた状態で肘を曲げて、頭の後ろにまわします。

左腕で右腕の肘を持ち、二の腕が伸びるようゆっくり引きます。

終わったら反対も同じように行います。

 

・背中のストレッチ

両腕を真上に伸ばします。

一気に脱力します。

この動作を何回か繰り返してください。

 

予防法・改善法

デスク環境を整える、脚を組まない、カラダを冷やさない

などの対策をとるようにしましょう！

整体・マッサージなども有効です。

松屋町鍼灸整骨院の治療法は、

ストレスがかからないように骨盤（骨格）の歪みをとり

正しい姿勢の状態を維持できるように矯正していきます。

強い刺激の矯正は一切おこなわず

ゆっくりとソフトな刺激を入れることで骨盤（骨格）の歪みを整え

負担がかかって硬くなってしまった筋肉の緊張を取り除きます。

女性の方も安心して受けていただける治療です。

骨盤の歪みを矯正するだけでなく、下肢の状態もしっかり調整することで

カラダに負担がかかりにくくなり痛みを和らげることができます。

＊場合によっては鍼灸施術を行うこともあります。