診療時間 月~土 10:00~14:00、17:00~21:00 休診日 日曜祝日・第2/第4水曜日
※ご新規様の最終受付は午前診13:30、午後診20:30まで
柔道整復師・鍼灸師を募集中!詳しい求人案内はコチラ>>
こんにちは。
階段の昇り降りをしている時
ふと走ろうとした時
膝周りに痛みがでることはありませんか?
膝が痛いとせっかくのお休みにも出かけることが億劫になってしまいます。
膝の痛みは一度でてきてしまうとなかなか改善しづらいのはなぜでしょうか。
それは膝の作りが複雑だからなんです。
〇膝の作り
膝は、大腿骨・膝蓋骨・脛骨・腓骨で出来ています。
上記の骨からできる関節部分に大腿四頭筋・大腿二頭筋・ハムストリングなどの筋肉が付着します。
さらに膝周りの動きを助ける膝蓋腱・前十字靭帯・後十字靭帯・外側側副靭帯・内側側副靭帯が着き、関節面の接触を増やす半月板、膝関節全体を包む役割の繊維組織で出来ています。
人間が歩くには膝関節の他に股関節や足関節の動きも大切になってきますが、膝関節はこの中で最も大きな関節と言われ構造も複雑な為障害が起きやすいともいわれています。
〇膝の痛みはどうして?
膝の痛みや違和感が出てしまうのは、その人によってきっかけが様々だと言えます。
病気やケガが原因の方もいれば、生活習慣の不良によっても膝の悩みは出てきやすくなります。
ですが、普段から職業上や普段の生活上などの膝に対しての負担がかかる要因を持っているかどうかで変わってくると思われます。
年齢を重ねた方や、普段からの運動不足の方は筋肉が弱ってしまう結果で膝にくることも多いようです。
脚周りの筋肉が弱るということは、膝の関節部分を支える力が弱まるということなのでバランスが崩れやすくなります。
そうすると最初は膝痛だけで済んでいた痛みが身体全体に広がる可能性も高くなるといえます。
身体の歪みや脚の形が崩れると膝に痛みが生じる原因の一つになりえます。
▷O脚やX脚
膝の内・外側に圧力がかかる為、膝関節の軟骨部分が通常よりもすり減りやすくなり痛みにつながります。
▷偏平足や外反母趾
歩行時の衝撃を足裏で吸収することができず、そのままの衝撃が膝関節部分にかかってしまうために痛みがでやすくなります。
▷体重の増加
急に体重が増加した方は膝に負担を大きく抱えやすいです。
痩せるために運動をし始めたつもりが、膝に負担が出やすい運動をしすぎて膝が痛くなった。という声もよく聞きます。
体重が1kg増加すると、歩行時は3~4倍、階段の昇降時は6~7倍の負荷が膝にかかると言われているほどなんです!
〇膝の痛みには?
膝が痛いなと感じた時には、まず膝に熱感や腫れ感がないかをチェックしましょう。
熱感や腫れ感がある場合は炎症が起きていることが多く見受けられますので、アイシングをおこないましょう。
熱感や腫れ感がない場合は逆に痛い部分を温めましょう。
アイシングにも温めることにも血液循環を促す効果があります。
痛みを発生させている物質や老廃物が溜まっていると痛みが強くなりやすいので、流してあげるよう心がけることが大切です。
痛みがある場合、安静にしすぎてしまうのもよくはないです。
動かさずにいると関節部分の血液循環が滞ってしまい凝り固まりやすくなります。
そうならない様に適度に運動を行ったり、冷えを防ぎ、筋肉を柔らかく保つことが大切です。
※急な強い痛みや腫れが出てきた場合は医療機関を受診しましょう。
〇歪みには骨盤矯正
膝の痛みの原因の一つとして身体の歪みが挙げられます。
当院でもおこなっている骨盤矯正がお勧めです。
身体の歪みを根本的に改善しながら筋肉の緊張が強い部分をほぐしていくという施術になります。
緊張が強い部分だけを緩めたとしても根本的に骨盤の歪みが残っていると、結局しんどさや筋肉の緊張が戻ってきやすくなります。
膝周りの太ももの筋肉などを多めに緩めたり、ストレッチすることで膝の痛みだけでなく腰痛の予防にもつながります。
〇まとめ
膝の痛みは放置期間が長くなればなるほど治りづらくなってきます。
幼いころからの歩き方の癖が関係している部分であったりと、日ごろからの習慣が原因となってくる場合が多くみられます。
少しでも違和感を持った場合はすぐに対処するようにしましょう。
ご自身でのセルフケアでは痛みが取れづらい場合もあります。
そういった場合は一度ご相談下さい。
お電話でのご予約・お問い合わせ
06-4304-3103
診療時間 月~土 10:00~14:00、17:00~21:00
休診日 日曜祝日・第2/第4水曜日
※ご新規様の最終受付は午前診13:30、午後診20:30まで
24時間いつでもOK!
空き状況も分かる!