サッカー中の肉離れの方に対しての施術

サッカーをしていて

クロスプレーで相手選手と脚が絡んで引っかかり、

転倒しないように踏ん張った際に

太ももの裏（ハムストリングス）に激痛が走り、

少しの間 動くことが出来なかったようです。

 

 

コーチの方に状態を説明して

痛みはあるが何とか歩けることは可能…と。

練習を切り上げて接骨院に行くことを指示され

当院を受診。

 

筋挫傷（肉離れ）の状態

太ももの状態を確認すると

筋肉の断裂は無かったので損傷はⅠ度。

 

受傷直後だったので

筋肉の炎症と痛みは著明に認められました。

 

 

炎症を抑えるためアイシングをおこない、

太ももに痛みがあったので まわりの筋肉に

ストレスがかかっていたのでケアをし

最後にキネシオテーピングで

傷んだ筋肉と靭帯のサポートをしました。

 

 

 

プレーに早期に復帰したいという患者さまの要望もあり、

はじめは保険治療で痛めた太ももの痛みを軽減させる施術を行い

その後に普段のプレーで歪んでしまった姿勢の改善をしていき

脚に負担がかかりにくいように

根本を治すために矯正を受けていただくプランを説明し納得されました。

 

 

最近は痛めた局所のケアだけでは

根本の改善になりにくいことを分かって下さる監督さんや親御さんが多く、

しっかり治すことがプレーのパフォーマンスを向上させるために必要なことという

意識の高い認識が根付きだしています。

 

 

患者さまに炎症と痛みが落ち着くまでは

週に2～3回は来院してほしいと伝え、

翌日の診察予約を入れ、帰院されました。

 

 

肉離れ（筋挫傷）のケガの場合、

少しでも早く適切な治療を受けていただくことが

早期に回復する方法になります。

 

 

負傷され痛みが出た場合

無理をせず、直ぐに松屋町鍼灸整骨院にご相談ください。