診療時間 月~土 10:00~14:00、17:00~21:00 休診日 日曜祝日・第2/第4水曜日
※ご新規様の最終受付は午前診13:30、午後診20:30まで
柔道整復師・鍼灸師を募集中!詳しい求人案内はコチラ>>
こんにちは。
鍼灸整骨院に行って鍼灸施術は受けたことがあるけど、美容鍼は受けたことが無い。
鍼灸施術の効果はなんとなく知っているけど、美容に対しての鍼の効果って?
そんな疑問を当院でもよく耳にします。
最近は、鍼灸整骨院で健康と美容どちらも手に入れる時代です。
本日はそんな美容鍼の根本的な疑問について数回に分けてお届けします。
〇美容鍼って?
美容鍼は鍼灸治療の一分野として近頃広まってきています。
鍼灸自体は中国の民間療法で経絡に関係するツボや、気の流れを鍼で刺激を入れることで身体の不調を改善してきました。
日本に渡ってきてからは、様々な流派や鍼の考え方などで受ける場所によってやり方が変わってきます。
元々は、肩や首のしんどさを改善させるために顔面部や咬筋、頭皮に鍼を刺しはじめたことがきっかけですが、顔面部への鍼が顔に効果を発揮するために美容目的として美容鍼が広まりました。
美容鍼では、患者様のお悩みに対して鍼施術をカスタマイズでおこなっています。
〇美容鍼の効果作用
美容鍼の効果として分かりやすいのが「たるみ改善」です。
ではなぜたるみが改善されるのでしょうか。
肌の構造は三層構造になっており、一番上が表皮、真ん中が真皮、一番下が皮下組織となっています。
たるみが目立ってくる原因の一つは真皮層のコラーゲンやエラスチンなどが網目状に存在し肌のハリや弾力に関わっていますが、そういった成分が減少することでハリが無くなってきます。
たるみの原因になっている真皮層を鍼で直接刺激することで真皮層に小さな傷がつきます。
傷がついた部分を修復するために細胞がコラーゲンやエラスチンを生成するので肌にハリが蘇ってきます。
人間は自分自身で身体の不調を治す自然治癒力というものが備わっています。
鍼によって傷がついた部分は身体が自然と治す力が働くので、新陳代謝が上がりその部分の肌の調子や不調改善に繋がります。
東洋医学では健康と美容は一緒にという「健美一体」という考え方があります。
身体目的の鍼施術だとしても美容に、美容目的の鍼施術だとしても健康に、効果があるということです。
〇美容鍼とエステの違い
美容鍼灸の施術は、必ず鍼灸師免許を保持する国家資格保有者が鍼施術をおこないます。
しかしエステ施術は国家資格を保有していない方や、民間の資格の保有者や独自の方法による施術をおこなうことができます。
鍼灸治療自体は専門学校や大学などで三年間必要な知識や技術などを学び、国家試験に合格したもののみがおこなうことのできる施術です。
鍼灸と言えば東洋医学ですので東洋医学的知識だけを学ぶと思われがちですが、西洋医学分野である解剖学や生理学、その他の科目も一緒に勉強する必要があります。
〇美容鍼と美容医療の違い
美容医療は医療機関が提供する美容施術のことを指します。
医師や看護師による施術がおこなわれ、薬や手術などの方法が主となってきます。
西洋医学的に薬として効果がしっかりと確認されている、ボトックス注射やヒアルロン酸注射などを使用して施術をおこなうので効果も分かりやすく、即効性も望むことができます。
手術もコンプレックスである部分を外科的に変化させるのでダウンタイムは大きく出ますが、効果を見て実感することができてしまいます。
しかし、薬であっても手術であっても副作用などが気になってしまったり、生活習慣が同じであるままだと薬などではまた前の状態に戻ってしまうことがあります。
そういった点では、美容鍼灸は比較的副作用が少ない施術にもなってきます。
鍼で自身の細胞を刺激して活性化させるので、身体の内面から変化させていく方法となっています。
本来身体に備わっている自然治癒力を高めてでの施術ですので、時間をかけて少しずつ改善していくというものです。
〇まとめ
美容の施術を提供する場所は日々選択肢が増えていっています。
国家資格を保有している医師、看護師、鍼灸師に頼むのか、そうではないのか。
薬や手術なので目に見えての即効性を求めて施術を受けるのか、様々な副作用などをあまり気にしない鍼灸施術によって変化させるどうか選ぶのはお客様自身となってきます。
どこまでの効果をどのくらいの期間でどれだけ持続させたいのかを考えて、最もご自身が安心して受けられる施術を選ぶことがオススメです。
当院の美容鍼施術でもしっかりと各患者様に合わせた施術を提供しております。
少しでも美容鍼に興味を持っていただけましたらお問い合わせください。
お電話でのご予約・お問い合わせ
06-4304-3103
診療時間 月~土 10:00~14:00、17:00~21:00
休診日 日曜祝日・第2/第4水曜日
※ご新規様の最終受付は午前診13:30、午後診20:30まで
24時間いつでもOK!
空き状況も分かる!