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こんにちは。
長時間のデスクワークや立ち仕事
家事育児をしているとき
「ふくらはぎがなんだか痛いしだるい」という経験をされた方はいませんか。
ふくらはぎ自体のしんどさも勿論ですが、「最近なんだか身体も疲れやすい」と思うことはありませんか?
ふくらはぎは身体の中でも特に大切な筋肉となっていますので、ふくらはぎだけでなく、身体全体に不調を引き起こすといっても過言ではありません。
〇ふくらはぎってなぜ大切なの?
ふくらはぎは、歩いたり走ったりする際に重要な働きを担います。
下腿三頭筋と呼ばれる腓腹筋とヒラメ筋でふくらはぎは構成されています。
腓腹筋とヒラメ筋はどちらもアキレス腱と繋がっています。
アキレス腱に繋がっていると足首を動かすときに筋肉が収縮するということで、足関節の動きにも関与します。
さらに腓腹筋は大腿骨にも繋がっているので、膝関節の動きにも関与します。
こうした、脚の様々な動きに関与するふくらはぎは身体の中でも重要な部分になり、しんどさが出るとなかなか解消しにくく違う部分にもしんどさを出しやすいという特徴があります。
▷ふくらはぎは「下半身の心臓」
本来心臓は身体全体に血液を送り出し、血を巡らしています。
しかし、足元は心臓から遠い位置にあります。
そこでは心臓の作用が届きにくくなり、滞りやすくなります。
そういった場合にふくらはぎが心臓の手助けをします。
ふくらはぎの筋肉を働かすことで足元で滞りがちだった血液の循環が促されます。
こういった働きをするふくらはぎは「下半身の心臓」や「第二の心臓」と呼ばれています。
低血圧を指摘される方が、ウォーキングやランニングで改善を図るのもこのふくらはぎの作用があるからです。さらに、ふくらはぎを鍛えると脚の浮腫み予防や防止、下半身の冷え改善にも効果を期待することが出来ます。
ふくらはぎはバランスを保つ動作や瞬発的な動作、持久力にも重要で、下半身の動作に密接に関与します。
そういったふくらはぎは負荷も大きくかかる場所だと考えられます。
負荷がかかる分、肉離れや筋断裂の様なケガに注意しなければいけません。
〇日常生活でふくらはぎを意識しましょう
ふくらはぎは第二の心臓などと呼ばれる部分になるので、日常生活でふくらはぎをきちんと使うことを意識することが大切です。
▷長時間の立ち・座り仕事は避けましょう
人間は長時間同一姿勢でいると足元に血液が停滞しやすくなります。
一日仕事をしたあとふと足元を見るとむくんでいると感じている方は多いのではないでしょうか。
女性のほうが筋力が弱く、浮腫みどが気になりがちになるので、注意する必要があります。
ハイヒールや締め付けの強い服を着用するのも足元の血液循環を悪くする原因となります。
簡単な対策としては、こまめに休憩をはさみふくらはぎのストレッチをしたり、弾性ストッキングを着用しても良いでしょう。
▷姿勢に気を付ける
不良姿勢は、骨盤付近や背骨の辺りだけではなく、足元にも負担をかけやすいです。
背中が猫背で丸まって、ポッコリお腹になるような姿勢の方は骨盤が後ろに傾いているという状態になります。
太ももの裏やふくらはぎの裏の筋肉を緊張させやすく、疲れやすさを感じやすくするため、そういった場合は骨盤を整えることが必要です。
▷歩き方に気を付ける
歩く時も腹筋を意識して、腰から下が太ももと一体化しているイメージで歩く方が良いです。
脚だけで歩くと重心が低くなりやすく、ふくらはぎに余計な負荷をかけてしまいます。
余計な負荷がかかる歩き方だと「脚が細くなりにくい」「足首がキュッと細くならない」というお悩みが出てきやすくなります。
〇ふくらはぎを鍛えるメリット
▷運動パフォーマンスが良くなる
ふくらはぎを鍛えることで、瞬発力やバランス維持力、持久力を高めることが出来ます。
また、アキレス腱にも筋肉は繋がっているので、地面を掴み強く蹴る効果が高くなり跳躍力やダッシュ力に効果を期待することが出来ます。
▷足首の安定化
足首にあるアキレス腱はふくらはぎと繋がっています。
ふくらはぎの筋肉がしっかりあるだけ、足首の強さがしっかりするということになります。
運動不足によっての転倒や、捻挫などは、ふくらはぎの筋肉を鍛えることによって安定力が向上します。
▷血液循環が良くなる
第二の心臓であるふくらはぎを鍛えれば、主に下半身の血流が良くなります。
低血圧でお悩みの方は、ふくらはぎの筋肉を鍛え血液循環を促すと低血圧の症状を改善しやすくなります。
血液循環が良くなると冷えを改善させる効果が期待できます。
冷えは、万病の元と言われるくらいなので、なるべくふくらはぎを鍛えて冷えをそのままにしない様にしましょう。
▷足が疲れにくくなる
血液循環がふくらはぎを鍛えたことによって促進されると、足元に疲労物質が溜まりにくくなります。
さらに、酸素や栄養素も隅々まで行き渡るようになる為、脚の浮腫み感や疲労感を感じにくくすることが出来ます。
〇ふくらはぎのストレッチ
①足の上げ下げ
デスクワークなどで座り作業が多い方にオススメです。
両足を床に着けてから踵とつま先を交互に上げ下げするという方法です。
ちょっとした休憩時間以外にもできるストレッチになります。
②かかと上げ
足を肩幅に広げて真っ直ぐ立った状態で、階段などの少しだけ段差がある部分に足の裏の前半分を乗せます。
その状態で踵を上げ下げします。
上記二つともストレッチ中にふくらはぎを使っている感や、伸び感があれば大丈夫です。
〇ご自身でやりづらい場合は…
なかなか日々の生活のなかで自分でストレッチをすることができない。
ストレッチが合っているのかが分からない。
上記の方は一度当院でおこなっている骨盤矯正を受けてみるのをおススメします。
骨盤矯正では、骨盤の歪みを整えて足元までの循環も促しながら、ふくらはぎや太もも周りの筋肉もしっかりほぐすものとなっております。
骨盤を中心に足元や身体の上部を整えることで身体全体の巡りが良くなります。
〇まとめ
ご自身でストレッチや運動などを意識的にできる方はご自身で。
ご自身で頑張っていても変化があまり見られない。
やり方が分からない。
自分で毎日習慣化することが難しい。
という方はご相談下さい。
最初は、骨盤矯正で整えながら少しずつ簡単なホームケアなどもお伝えさせて頂きます。
ふくらはぎのしんどさでお悩みの方は下記URLからお問い合わせください。
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