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こんにちは。
今回は骨盤の仕組みについてまとめていきましょう。
骨盤とは、仙骨・尾骨・寛骨(腸骨と恥骨、坐骨が骨癒合した骨)が組み合わさって出来ています。身体を家に例えると、背骨は大黒柱、脚の骨は杭でこれらを支える土台が骨盤です。
全身の姿勢を支える身体の要
骨盤の上には首からお尻までひと続きの背骨、下には大腿骨があり、骨盤は身体の中心にあります。直立二足歩行をする人間の骨盤は、上半身の重みと脚からの衝撃を受け止めています。
全身の姿勢を支える体の要、それが “骨盤” です。
骨盤は全体がアーチ構造になっています。アーチ構造というのはトンネルや橋など建築物などに応用されていて力を分散させる働きと地面からの力を集約させる働きがあり、非常に頑丈な構造をしています。
例えば、トンネルは山の重さでもつぶれることはありません。アーチ構造の橋は、上を重たいトラックが通ってもアーチ構造により、力が分散されて崩れることはありません。
この丈夫な構造が骨盤にも備わっていて、地面からの力が両脚を通って仙骨に集まり身体全体を上に持ち上げる様な力が働くわけです。
さらに、昔は歩く・しゃがむ・立つといった動作や飛んだり跳ねたりといった遊びが多く、日常生活の中で筋肉や靭帯が鍛えられていました。そのため、全身を支える骨盤もしっかりしていました。現代の生活では、昔と比べてあまり身体を使わなくなったので、筋肉や靭帯が弱くなっているため、骨盤が緩みやすくなっています。
とくに女性は妊娠・出産や筋力の低下、加齢などによって骨盤が緩みやすい傾向にあります。
男性も女性も生まれた時は類人猿型骨盤と呼ばれる、上から見た時にお腹と背中方向に引き伸ばしたような骨盤の形をとります。そこから、男性は男性型骨盤へ、女性は女性型骨盤に変化することが理想的ですが、生活様式の変化から骨盤が変化しきらず、類人猿型の骨盤のまま出産を迎える方が増えてきています。
これでは、身体の不調が表れても不思議ではありません。
骨盤を不安定にさせる要因として、イスにもたれ掛かるように座る猫背の姿勢です。骨盤を後方に後傾させ仙腸関節に大きなストレスを与えます。長時間このような姿勢でいると痛みが出たり、腰痛を起こす原因にもなりますので、気を付けましょう。
この骨盤を安定させるために、運動を行うことが効果的です。
歩行での骨盤の動きは、足を振り出したとき骨盤は後方に回転し、後ろ足の骨盤は前方に回転します。この骨盤の動きは左右で反対の動きをしており、このような歩行時の運動により骨盤の仙腸関節は滑らかな運動と荷重負荷による安定性が保つことができます。 しかし、骨盤のバランスが崩れると歩幅が狭くなり、十分な骨盤回旋が行われず身体に影響が出ますので、骨盤を整えしっかり足を踏み出して大股で歩くようにしていきましょう。
当院は骨盤矯正をメインの施術としております。
骨盤を整えることで、今の辛い症状を、改善へ導きます。
お悩みの症状やご相談などがあれば、一度ご連絡ください。
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