反り腰から腰痛症になられた方への矯正治療について

こんにちは。

皆さんは、本来、人の背骨が横から見た時にS字を描いているのをご存知でしょうか？

どのようになっているかと言うと、

首(頚椎)→前方にカーブ(前弯)

胸(胸椎)→後方にカーブ(後弯)

腰(腰椎)→前方にカーブ(前弯)

このように前後にカーブすること(生理的湾曲)で、身体の中でクッションの働きをしています。

それがストレートネック(スマホ首)や反り腰になってしまうことにより身体に負担をかけ、肩こりや首こり、腰痛などの症状を引き起こします。

※ストレートネック(スマホ首)→頚椎の前方のカーブがなくなり、レントゲンで見た際、頚椎が真っ直ぐに写る状態

※反り腰→腰椎の前方のカーブがキツくなり、仰向けで寝た時に腰が浮いたり、壁に真っ直ぐもたれた際に腰と壁の間に手が楽に通ってしまったりするなど腰が反った状態

反り腰から腰痛に悩まれている方が南船場から来院されました。

元々姿勢の悪さから腰の反りも気にされていたのですが、痛みもなかったため、そこまでは考えておりませんでした。

しかし、デスクワークなどにより長時間同じ姿勢をとることが増え、それとともに腰の痛さ(腰痛症)も出てくるようになりました。

来院していただいた際は、来院する数日前にふとした動きで腰にピキッとした痛みが走ったため来院されました。

腰の痛みの緩和だけでなく、反り腰の改善も望まれたため矯正治療を受けていただき、施術方針としては全身をきちんと整えていくことに決まりました。

最初のうちは矯正治療と筋肉をほぐす施術を早めに受けていただき、姿勢や骨盤の状態を見ながら来院ペースを減らして行きました。

現在では、月に1回〜2回ぐらいのペースで姿勢が悪くならないように矯正治療を受けていただいております。

反り腰や姿勢のことでお悩みの方は一度当院までご相談ください。