自律神経とは

自律神経とは

こんにちは。

 

 

 

今回は自律神経についてまとめていきたいと思います。

 

これまでに「自律神経」という言葉を耳にしたことはあると思いますが、それがどんなものか、なかなか知られていないところだと思います。

 

 

背骨にある脊髄からでる抹消神経は、二種類に分かれます。その二種類とは、「体性神経」と「自律神経」です。

・体性神経とは、運動神経や感覚神経のことで、身体を動かす際に使う運動神経と、視覚や聴覚などの「五感」で知られる感覚を脳に伝える神経のことです。

自律神経とは内臓などの身体各部が自分の意志とは関係なしに働く際に使われる神経のことです。自律神経はさらに交感神経副交感神経に分かれます。

 

 

交感神経生物が戦うときや逃げる時に必要な身体の働きを、意志とは関係無しに行います。

例で挙げると、呼吸が早くなる、胃腸の働きを抑制する、筋肉が緊張する、血管が収縮して心拍が上がる、などです。

逆に、副交感神経が活発に働くと、身体はリラックスする方向に働きます。

例で挙げると、呼吸がゆっくり深くなる、胃腸が働き消化を促進する、筋肉が弛緩する、血管は拡張して心拍が下がる、などです。

 

 

 

現代人は、ストレスやPC作業などで交感神経が優位に働きやすく、いつも戦っている状態が続いてしまうため、血管の収縮が強くなり、筋肉が固まりやすくなってしまいます。呼吸が早くなり、筋肉の休息に必要な、酸素の量が不足した状態になってしまうと、コリとなって身体に現れてしまいます。

 

また、現代人の多くは交感神経が優位になりがちですが、副交感神経だけを優位にし続ければ良いというわけではないので注意が必要です。

副交感神経だけが優位になりつづけると、常に眠い、身体が重い、片頭痛が起こる、アレルギー症状が強く出る、など不調として現れます。

 

交感神経副交感神経は本来、必要なタイミングでそれぞれが役割を切り替えながら働くことで体内の環境を整えています。副交感神経だけが優位に働き続ければ良いわけではなく、交感神経とともに両方が活発に働くことで身体の環境が整います。

 

 

 

 

 

これを整えていくためには、毎朝、日光を浴びることが重要です。朝、日光を浴びることで体内時計がリセットされるので、起床時はなるべく2時間以内に窓辺で日光を浴びるようにしましょう。屋内の照明では明るさが足りず、体内時計のリセットが上手くいきません。日当たりの悪い家であれば起床後、一旦、外に出るのも良いでしょう。

 

また、朝食をとることで体内時計はリセットされ、自律神経の働きが促されます。これらの神経は日中に働くリズムが決まっていて、朝食をとることで自律神経のスイッチが入ります。他にも、朝食を食べないグループより、朝食を食べたグループの方が、あきらかにコレステロールの値が低くなるという結果も出ているので、忙しいからと朝食を抜かないようにしましょう。

 

 

当院では、姿勢を整える骨盤矯正施術や鍼施術を行っております。

どちらも、自律神経を整える効果が期待できます。

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