体幹ってなぜ必要なの？～体幹とは～

こんにちは。

 

・ダイエットを頑張って体重も落ちて体型も格段に前より細くなったが、なぜか痩せて見えない

・実年齢よりも老けてみられる

・仕事などを頑張っていてもやる気が無いように見られてしまう

 

実は、皆さん姿勢で損をしていることがあります。

そのなかでも「体幹」皆さんよく聞いたことがあると思います。

体幹と姿勢は大切

体幹を鍛えるべき

なぜそうやって言われているかはきちんとご存知でしょうか。

 

整骨院の分野でも体幹をしっかりと働かしていただくことは、身体の痛みや不調を招きづらいとされています。

本日は「体幹」の話です。

 

〇体幹とは

体幹とは「動作の起点となり正しい姿勢を維持する働きを担う筋肉が多く存在している部分」です。

体幹という言葉は元々医学用語ですが、近頃テレビでも健康面や美容面において注目されています。

しかし、体幹が実際に身体のどの部分のことを指しているのかは知らない方もいらっしゃるかと思います。

ここで一度体幹とはどこのことかを確認しておきましょう。

身体は大きく分けて「頭部」・「上肢」・「体幹」・「下肢」の４つに分けられています。

その中の体幹は「胸部」・「背部」・「腹部」・「腰部」のさらに４つの部分で構成されています。

いわゆる「胴体」の部分のことを指しているということです。

腕や脚はよく動く部分だと分かりやすいですが、実際体幹部分もかなりの働きを担っています。

立位姿勢・座位姿勢などで身体を保持するような働きを持ち、背骨や骨盤の向きや動きの角度に関係する筋肉が集中しています。

つまり、正しい姿勢を取るには体幹がしっかりと働かなければならないということです。

 

腕や脚を動かす際も体幹の筋肉が必要となってくるので、より体幹は重要な部分だと言えます。

例えば、歩く・走るなどの動作は大きく太ももを引き上げる必要があります。

太ももを引き上げる時は、まず腰部や背部の筋肉が働きます。

電車などの乗り物に立って乗っている場合、急に揺れると皆さんとっさに脚を踏ん張って転ばないようにバランスや力を入れると思いますが、その時に体幹を大きく使っています。

体幹に存在する筋肉は多くある為、ココだけという部分だけの鍛え方だとバランスが崩れるので、体幹の各部分それぞれ鍛えることが得策と言えます。

 

〇体幹部分のインナーマッスルとアウターマッスル

インナーマッスルとアウターマッスルもよく聞いたことがあると思います。

体幹をしっかりとさせるにはこの２つのマッスルのバランスがとても大切になってきます。

▷インナーマッスル

身体の深層にある筋肉

▷アウターマッスル

身体の表層にある筋肉

 

アウターマッスルは筋トレをしていて効果が目に見えやすい部分になります。

腹筋を割ることや、腕の力こぶ、胸筋などがアウターマッスルに相当します。

 

インナーマッスルは筋トレをしても分かりづらい部分です。

裏方部分にある筋肉だからこそ大切ですが、筋トレの効果が分かりにくいからこそ蔑ろにされがちです。

 

例えば腹筋を割ろうとした時、一番表にある筋肉から「外腹斜筋」→「腹直筋」→「内腹斜筋」→「腹横筋」となります。

４つの筋肉の中でも体幹トレーニングで重要なのは最深部にある「腹横筋」という筋肉です。

腹横筋はインナーマッスルの中でも息を吐く動作においての主な筋肉で、腰への負担を減らすコルセットのような役割も持っています。

筋トレをする際は、鍛えたい部分の筋肉を意識しながらおこないましょう。

 

〇まとめ

アウターマッスルは筋トレ自体の効果も分かりやすく、ご自身でも目標を立てやすい部分ですがインナーマッスルはそうはいきません。

運動が苦手な方だとより感じやすいものです。

当院では、腹筋に限ってEMSで鍛えてもらうメニューを導入しております。

扱っているEMSの出力も高周波まで扱っているので、インナーマッスルまで鍛えることができます。

さらに筋肉を鍛えながら岩盤浴に入って頂く形になっているので代謝アップ効果も効率よく望むことができ、痩せやすい身体作りに適しています。

是非ご興味がある方は一度お試し下さい。