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こんにちは。
今回はコリについてまとめていきましょう。
コリとは筋肉が硬くなったりこわばったりした状態を指します。筋肉が正常に弛緩できない状態ともいえます。
コリを引き起こす原因
長時間同じ姿勢を続けることによる筋肉の緊張
運動不足
冷え
ストレス
身体の歪み
内臓の病気
コリは筋肉が過緊張を起こすことで血行が悪くなり、疲労物質がたまって硬くなってしまった状態です。 血行が悪くなると、酸素や栄養が全身に行き渡らなくなり、老廃物も排出できなくなります。 また、筋肉の中に発生した乳酸などが流れていかず、筋肉内にたまってしまいます。
硬くなった筋肉をもみほぐすことで血行を改善させれば、一時的に楽になります。ただ、慢性化したコリの場合は筋肉の過緊張がなぜ起こっているのか、を解決しなければ改善できません。
ここで疑問なのは、オフィスで同じようにデスクワークをしていても、常に肩が凝っている人と、まったく凝らないという人がいます。その違いは何なのでしょうか?
その人の身体の使い方であったり、仕事以外の時間の過ごし方、体質も異なります。また身体が冷えていないか、ストレスがあるか、ないかなどもコリに関係してきます。 肩こりに関しては一般的には、なで肩、筋肉が少ない人がなりやすいと考えられています。 肩こりは男性より女性の方が多いと言われています。
コリは、手でほぐす以外にも様々な改善方法があります。
コリのケアの基本は『動かすこと』と、『温めること』です。
動かすというのは、ストレッチをするということを含みます。肩こりの場合は首や肩、腕を伸ばしてあげて筋肉の緊張を伸ばしてあげましょう。そのほか、軽く体操を行うなどしても筋肉のポンプ作用が働いて血行がよくなるでしょう。
筋肉を温めるのには、入浴がオススメです。入浴して身体が温まると、筋肉がリラックスして血行が良くなります。炭酸入りの入浴剤を使うと血行促進、疲労回復効果が期待でします。
ここからは、身体の部位に分けてコリの発生についてまとめていきましょう。
首や肩のコリ
首のコリ、痛みは後頭部から首の後ろ、鎖骨側にかけてコリ感や痛みを感じることが多いです。肩こりに比べて少し上の方に発生します。 首のコリは痛みだけでなく、頭痛や吐き気、手先のシビレや冷え、腕のダルさなども同時に感じる場合があります。
原因として、スマホやパソコン、デスクワークなどで下を見たり、悪い姿勢によって頭の重さが頸部に負担がかかって起こります。
腰のコリ
腰痛の場合、腰部のヘルニアや脊柱管狭窄症、腰椎症、尿管結石や子宮筋腫など内科的な疾患の可能性もありますが、ほとんどの場合、筋肉のコリや疲労、筋緊張などから起こります。
原因として、筋肉のコリ、疲労、過緊張、硬さなど姿勢の悪さや、運動不足、精神的ストレスなどの積み重ねにより起こります。 原因が単一ではなく、複数であることが多いと考えられます。
背中のコリ
背部痛も腰痛と同じように内科的疾患の可能性がありますが、ほとんどの場合、背筋や肩甲骨に付く筋肉のコリ、疲労、緊張などから起こります。
原因として、疲労、過緊張、筋力不足、精神的ストレスなどの積み重ねにより引き起こる場合があります。特に猫背、交感神経の興奮による長時間のストレスなどにより本来リラックスできる時間でも、背中の張り感を感じてしまうこともあります。
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