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腱鞘炎に悩まされているママさんは多いと思います。
腱鞘炎の症状として多いのが手首の痛みです。
最近ではパソコンの長時間操作による手首の酷使が原因
手首に負担をかけてしまうことが原因なので
男性に比べて、筋力の少ない女性がなりやすい症状です!
・うまく手を動かせない
・動かすと痛みやだるく感じる
・指や手首の使用中の不快感
・瞬間的に痛みが走るが、痛みが消えていることがある
・痛みがあるが、どこが痛いのかわからない
腱鞘炎とは、関節を動かすために筋肉の力を伝える腱や腱鞘が炎症が起きている状態。
腱鞘炎の主な原因は、使いすぎです‼
関節を使いすぎによって、腱と腱鞘が擦れて摩擦により炎症が起こってしまいます。
作家や漫画家などペンを持つ仕事の人
手を使った家事をする量の多い主婦などはなりやすいです。
女性の場合は、ホルモンバランスの変化する更年期や出産などもなりやすく注意が必要です。
腱鞘炎にならないために、手首に負荷のかかる仕事を長期間する場合は
定期的に休みをとり、腱と腱鞘にかかる負荷をかけないことが大切です‼
軽症のうちに治癒させることが必要になってきます!
① ドゥ・ケルバン(狭窄性腱鞘炎)
親指から手首の親指側にかけて疼痛があります。
妊娠中・産後・更年期の女性に起こりやすいです。
親指を内側に入れて手を握り手首を小指側に曲げると
手首の親指側に痛みがあります。
指の付け根で腱の動きがスムーズに動かなくなり
指の付け根に痛み、腫れ、熱感が起きます。
特に朝方に症状が強く、日中は使っていると症状が軽減することがあり
進行するとばね現象が生じて“ばね指”となります。
さらに悪化すると指が動かない状態になります。
更年期の女性に多く、妊娠出産期の女性にも多く生じます。
手の使いすぎやスポーツや指を良く使う仕事の人にも多いのも特徴です。
一番多い指は、
母指(親指)、中指に多く、薬指、小指、人差し指にもよくみられます。
① 慣れない抱っこ
産後は体力だけでなく、初めての出産に赤ちゃんを抱っこするのに
慣れていないというのが原因でもあります。
赤ちゃんを毎日抱っこしていれば、自然と手首に負担がかかります。
慣れないうちは赤ちゃんを落とさないように
無意識に肩や手首に力を入れてしまっているので
結果、腱鞘炎になりやすくなります。
我慢は絶対にダメです!育児中の腱鞘炎はきちんとケアしてください!
② 意外と手首を酷使している育児
産後は手首に負担かけていないように見えますが、
さり気なく手首を使っています。
抱っこを始め、赤ちゃんの入浴や授乳では
赤ちゃんの頭を手首で支えていますし、毎日のおむつ替えもあります。
毎日行うとなるとじわじわと手首に負担をかけています。
産後の育児と家事には仕事のように休みがありません‼
ママは手首に痛みを感じ始めても安静にすることもできず、悪化してしまうことも多いです。
③ 女性ホルモンの影響?!
手首に集中して負担をかけてしまっているだけでなく、
産後のママ特有の原因として、女性ホルモンの影響が考えられます。
また、抜け毛や腰痛など産後のトラブルの主な原因には、
女性ホルモンが関係していることがほとんどなので、
ホルモンバランスが落ち着いてくると症状も落ち着いてくる場合が多いです。
しかし、残念ながら腱鞘炎は自然治癒するものではありません。
ママさんによっては、気付いたら治っていたこともありますが、
それは自然に治ったのではなく、無意識に手首の使い方を変え
負担を減らした結果が大きいです。
1度、痛みが治まってもまた痛みを起こすことがあります。
痛みが引いたとしてもマシになっただけ…のことなので
根本の痛みの原因を取り除かなければ
また痛みが出てきて育児や家事の支障になってしまいます。
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