ストレッチの効果

ストレッチの効果

こんにちは。

 

今回はストレッチについて書いていきたいと思います。

 

ストレッチと聞くと「痛い」とか「頑張らないと」と思われる方が多いと思いますが、ストレッチは基本的には筋肉が伸びて「気持ちいい」ものです。毎日行うのが一番良いですが、それがストレスになってしまうと良くないので、気が向いたら行う、くらいの軽い気持ちで行いましょう。 

 

筋肉の性質はゴムに似ています。筋肉が温まって伸びやすくなっている時に、関節を伸ばすことで筋肉の柔軟性が上がります。ストレッチを行うタイミングとしては、お風呂上がりに行うのがお薦めです。入浴することで身体が温まり、筋肉が伸びやすくなるので入浴後にストレッチを行いましょう。方法としては、弾みをつけて行うストレッチよりも、筋肉が伸びた状態をゆっくり維持させる静的なストレッチを行うようにしましょう。

 

ストレッチの効果については以下のように、様々な良い効果があります。

  • 筋肉の柔軟性が上がると血行が良くなる。

筋肉の柔軟性が上がると、筋肉の間を流れている血管のスペースが広くなるので血流の改善が期待できます。同じく、筋肉の間を通る神経への圧迫力が下がり、痛みや痺れの症状が出にくくなります。さらに、リンパの流れも良くなるので、老廃物の排出の促しや、筋肉に溜まった疲労物質である乳酸を排出しやすくなり、疲労回復効果やむくみの改善が見込まれます。

  • 基礎体温が上昇して免疫力がアップします。

血流が良くなることで、基礎体温や基礎代謝が良くなり免疫力がアップします。 身体の免疫細胞は温度が高いと活発化することが分かっています。体温が1℃上昇すると免疫力は最大約5倍になると言われています。日本人の平均的な腋窩体温(ワキの下で測定)は36.9°です。自分の基礎体温がどのぐらいかを把握して、基礎体温の上昇を目指しましょう。

  • 副交感神経が優位になるため、リラクゼーション効果がある。

筋肉が伸びると脳内で生成されるアルファ波の増加や、心拍数の低下作用が起こり、副交感神経が優位になります。その結果、寝つきが良くなったり、朝すっきりと起床できたりします。

  • 呼吸筋が柔軟になると酸素の吸収量が増えて、疲れにくい身体になる

呼吸に関わる筋肉が固くなると、肺を包むように位置する肋骨の動きが悪くなって、中の肺が膨らみにくくなってしまいます。その結果、酸素を取り込める量が減ってしまい、筋肉のコリを生み出しやすくなってしまいます。呼吸に関わる筋肉は呼吸筋と呼ばれ、内、外の肋間筋、腹横筋や横隔膜などの筋肉のことを指します。 これらの筋肉は、胸を開き、肋骨間を広げるようにストレッチをかけると柔軟性が上がります。そうすると、肺が膨らみやすくなり、取り込める酸素量が増えて酸素が血流に乗り、全身を巡って筋肉の疲労が取れやすくなります。 

 

以上のように、ストレッチには様々な良い効果が期待できます。

負担になってしまわないように、上手に時間を作って、ストレッチを行っていきましょう。

 

当院の骨盤矯正の施術は、ストレッチを取り入れた施術となっております。

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