ストレッチの効果と方法

ストレッチの効果と方法

こんにちは。

 

今回はストレッチについてまとめていきたいと思います。

 

まずはストレッチによって得られる効果をまとめていきましょう。

 

  • 柔軟性の向上

ストレッチによって筋肉が伸びると身体が柔らかくなります。硬くなってしまった筋肉がほぐれて、可動域も広がるため、スポーツ前後の運動として良いでしょう。

  • 血行促進

筋肉が柔軟になれば、血流が促進されます。 血行が良くなれば、代謝が上がるため、老廃物が排出されやすくなったり、むくみ、肌のターンオーバーなどの良い効果が期待できるでしょう。体温も上がり、免疫力アップにもつながります。

  • 疲労回復

運動を行うと、グルコースなどの糖が分解されてエネルギーになります。その際に疲労物質になる乳酸が生成されます。 激しい運動を行って大量に乳酸が作られてくると、筋肉にたまり、身体の負担として感じられてしまいます。ストレッチには筋肉にたまった乳酸を排出する効果が期待できます。

  • 肩こり・腰痛の軽減

肩こりや腰痛は、冷えによって筋肉が収縮して硬くなり、近くを通る神経が圧迫や伸長されて起きることがあります。ストレッチは血行の促進が期待できるので、筋肉の温度や体温が上がり、身体の冷えを軽減できるため、肩こりや腰痛の改善が期待できます。

  • 関節痛の軽減

肘や膝などの関節は、動かさなければ関節内の滑液が循環されないため、収縮して硬くなります。動きが悪くなったり、痛みが生じることもあります。関節痛にお困りの方は、ストレッチによって、伸ばしたりほぐしたりすることで、痛みを和らげる効果が期待できます。

  • 姿勢の改善

筋肉は骨に付着します。筋肉が収縮して硬くなると、付着している骨を引っ張るような形になるので、骨に歪みが生じやすくなります。筋肉を弛緩された状態にするためにストレッチを行うと、姿勢の改善が見込めます。

  • 自律神経の安定

ストレッチを行うと、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」が分泌されます。セロトニンは感情をコントロールする働きがあるので、精神面を安定する効果が期待できます。また、ストレッチのように適度な運動は自律神経の乱れを軽減する効果があるため、ストレスが溜まりにくくなるでしょう。

 

 

ストレッチの方法

  • 20秒以上伸ばす

ストレッチは一つ一つの動作をゆっくり時間をかけて行うことが大事です。狙った部位を意識しながら20秒以上かけて伸ばすことを意識しましょう。

  • 痛みを感じるほど伸ばさない

ストレッチは、無理をせず行うことが大切です。痛みを感じるほど伸ばしてしまうと、身体の伸張反射(腱が伸ばされすぎて、ケガをしないよう反射的に筋肉が収縮する)が働いて、筋肉が硬直してしまうことがあります。気持ち良いと感じる程度に伸ばすようにしましょう。

  • 呼吸を止めない

ストレッチをする際は、呼吸を止めないよう、ゆっくりと深い呼吸を意識しましょう。深く呼吸をすると緊張が和らぎ、関節や筋肉をストレッチしやすくなります。 

 

 

 

出来れば、毎日ストレッチを行うのが理想的ですが、身体の疲れを感じた日のみ行っても、上述した良い効果が期待できます。

無理をせず、ストレッチを習慣化していきましょう。

 

お悩みの症状やがあれば、一度ご相談ください。

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