交通事故にあった際の衝撃がどれほどあるかご存知ですか？

こんにちは。

 

交通事故といえば、

車同士の追突や接触、車とバイクの接触、車と自転車、バイクと自転車、車輌と歩行者など

様々な状況が思い浮かぶと思います。

 

それ以外にも

車が壁や電柱にぶつかったり、バイクや自転車だと転倒するなどの

単独事故も交通事故に当たります。

 

このような交通事故にあわれた場合、

スピードが出てれば出てるほど体に与える衝撃が大きくなります。

 

今回は車による交通事故があった際の衝撃についてお話をさせていただきます。

 

交通事故の時に事故にあった車が時速〇〇㎞で走行していたかという話が出ることがあります。

しかし、多くの方は時速だけ聞いてもどれだけ衝撃があるかをイメージしにくいと思います。

 

時速40㎞で走行中の車が壁や停車中の車にぶつかった際の衝撃は、

約6メートルの高さからその車を落とした時に与える衝撃と同じと言われています。

※マンションやビルは1階の床から2階の床の高さが約3メートルあると言われています。

約6メートルの高さから落とすこととは2階建てのビルの上から車を落とすイメージをしてもらえばわかりやすいと思います。

 

時速60㎞で走行中の車がぶつかった際は、

約14メートルの高さから車を落とした衝撃に相当します。

※おおよそ5階建てのビルの上から車を落とすイメージです。

 

気を付けていただきたいのが、

スピードが2倍になったときの衝撃は4倍に、

スピードが3倍になったときの衝撃は9倍になります。

単純にスピードが2倍だから、衝撃も2倍になると思わないようにしてください。

 

時速40㎞の車でも、

2階建てのビルから落とした車とぶつかる衝撃があるので、

時速40㎞の車で交通事故にあった際は加害者側、被害者側ともに体に受ける衝撃は大きいです。

特にバイクや自転車、徒歩で被害者側になったときは、

重さの違いや道路に打ち付けられたりするので、体に受ける衝撃はより大きくなります。

 

それだけの衝撃があるため交通事故による損傷では、

むち打ち症や腰痛症、各部位の捻挫や打撲、骨折や脱臼、神経損傷など様々な外傷を受けてしまいます。

交通事故による外傷は瞬間的に大きい衝撃(外力)が加わる為、痛みが出るまでに時間がかかったり、

治療をしていっても痛みがなくなるまで時間がかかることも多々あります。

 

さらには、精神的な部分でも恐怖心が残ったり、交通事故の瞬間のイメージが残るなどの心の傷を受けることもあります。

 

当院では、交通事故によるむち打ち症や腰痛症、捻挫、打撲など

お体の損傷に対して施術させていただくことが可能です。

 

交通事故の負傷でお悩みの方は当院までご相談ください。