骨盤の歪み 歪み方編

骨盤の歪み 歪み方編

こんにちは。

 

今回は骨盤の歪みについてまとめていきましょう。

骨盤とは、腰椎の下に位置し、仙骨、尾骨、左右の寛骨(腸骨・恥骨・坐骨)で構成されている骨の集合体です。身体のほど中央にあり、活動する際に重要な役割を担っています。

立位での負荷は、背骨から仙骨へ伝わり、仙腸関節を介して2分された後に骨盤輪を通過して左右の股関節に伝えられ、それぞれ脚や膝で体重を支えています。また、寛骨には太ももの大きな筋肉がつく場所でもあり、下半身と上半身の繋がり、連動を行っています。

骨盤は身体の中央に位置し、土台のような役割があります。ここに歪みが生じると末端にいくにつれて歪みの強度が上がっていってしまいます。

 

 

骨盤の歪み方をチェックしましょう。

骨盤前傾

骨盤は前に傾くと、反り腰となり、横から見た時、お尻が突き出たような見た目になります。原因として、腰の筋肉と太ももの前の筋肉が硬くなることで骨盤に前へ旋回する力が働くことがあげられます。 

 

骨盤後傾

下腹部がポッコリと出る、猫背の人は、骨盤が後傾しており、膝も少し曲がったような姿勢となります。原因は、お腹の筋肉と太ももの後ろの筋肉やお尻の筋肉が硬くなることで、骨盤に後ろへ旋回する力が働くことがあげられます。

 

左右の傾き

パッとみた時は分かりにくいですが、椅子に真っ直ぐ座った時に左右の膝の高さが異なっていたり、平らなところに寝た時に左右の踵の位置がずれていることがあります。それは、足の長さが違うのではなく、骨盤が左右に傾くことで見かけ上、足の長さが異なっているだけなのです。 例えば、骨盤が右に傾いていると、右足はやや長く、左足はやや短く見えてしまいます。

原因として 

  • 腰やお尻の筋肉の強さ、硬さに左右差がある。
  • 元々背骨が左右に歪んでいる
  • 脚を組むことが多い
  • 肩肘をついての運転

などがあります。

 

左右に捻れる歪み

椅子に真っ直ぐ座って膝を揃えたときに、左右どちらかの膝が前に出ている。平らなところで上向きに寝た時に、左右どちらかの骨盤が前に出ている状態が骨盤の捻れた歪みとなります。原因は左右の傾きと似ていますが、骨盤周りや太もも周りの筋肉に強さや硬さの左右差があると捻れてしまいます。

原因として

  • デスクワークで左右どちらかに身体を向けて座っている。
  • 立ち仕事で同じ方向をよく向いている。
  • 力仕事で片脚を前に出して作業している。

などがあります。

 

骨盤の開く歪み

ウエストは細いが、お尻や太ももが太く見える。O脚で両膝に開きがある。つま先が外を向いている人は骨盤が開いてしまっています。女性の場合、妊娠、出産による骨盤の開きがそのままになっている場合もあります。お尻の筋肉が硬い、足を組んだり、あぐらをよくかく人も開く歪みが出やすいです。

 

 

 

上記のように、骨盤の歪みには種類がありますが、まずは自分がどれに当てはまるのかチェックしてみると良いでしょう。

 

それぞれの骨盤の歪みの解消方法や姿勢アドバイスなど、お伝えさせていただきます。

お悩みの方は一度、来院ください。

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