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こんにちは。
良い姿勢って? ~パート①~ の続きになります。
良い姿勢を取れるようにするには、何が重要になってくるのでしょうか。
実は「重心」と「重力」というものがかなり重要になってきます。
姿勢が悪くなってしまう原因は大きく分けて二つ
「重力による身体への影響」
「身体の重心の位置」
上記二つがかなり大切になってきます。
〇姿勢を悪くさせてしまう重力の影響
私たちの身体は常に地球の中心に向かって重力によって引っ張られています。
重力に対して身体の筋肉が適切に働かないと、身体は少しずつ重力に従って負けてしまい、姿勢が潰されたように悪くなってしまうということです。
例えば猫背などは、長時間のデスクワークなどをしている際に、頭の重みで背中がググっと丸くなり、背中が丸くなることでなってしまうことがあります。
重力に負けて姿勢が悪くなってしまうことでこういった状態になってしまいます。
重力と言えば上から下に受ける物だけではありません。
歩行や何かしらの動作をするときに、地面を踏む際「床反力」という力が発生します。
床反力というものは、地面に与えた力と同じ大きさで反対方向に働きます。
この床反力というものによって姿勢が崩れて悪くなってしまうことがあります。
例えばО脚のような脚の歪みは、歩行時に足が地面に接地した際に床反力が横に働くことで膝が外側に引っ張られます。
膝が横に引っ張られることが続く動作が多くなることでО脚が目立つ原因の一つになっています。
重力に私たちは常に上下から力を受けることで、筋肉などが負けてしまう場合は姿勢の歪みに繋がることがあります。
〇「重心」による姿勢の崩れ
人間は常に重心を保とうとするメカニズムが働いています。
例えば猫背の状態で長時間座っているところから、立ち上がろうとすると、頭は身体の中心よりも前に出て重心が前方に偏ってしまいます。
重心が前に出たまま立ち上がると、前に倒れてしまうため身体が倒れない様に無意識下で腰を反らせたり、骨盤を前に突き出すことで倒れない様にバランスを保とうとします。
結果的に反り腰やスウェイバックといった様な姿勢となってしまいます。
重心の位置がズレている状態が続くと、余計な負担を身体にかけてしまうので姿勢の悪化に繋がっていきます。
筋力が弱いことや硬いことも姿勢の悪さの原因となりますが、重力や重心を気にしてコントロールすることも姿勢を整える大切な要素だと言えます。
〇まとめ
やはり、姿勢を正す。良い姿勢を取る。という様な形で一口に言っても、一筋縄ではなかなかいきません。
今までの生活習慣の中で、重力や重心に従って身体に負担をかけて歪みを作り出してしまっていた部分から良い姿勢を目指すことは容易ではありません。
当院でおこなっている骨盤矯正は、そんなお悩みを持つ方に大変オススメの施術となっています。
整骨院では骨盤矯正で歪みやバランスを整えて、自宅では身体の使い方などを意識していただくような形となっています。
一度の施術で骨盤周辺や身体の歪みが完全に整う訳ではありませんが、回数を重ねながら日頃の習慣を意識づけていただくことで良い姿勢を「取る」というものでなく、「なる」という風に近づけていきます。
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