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こんにちは。
今回は背骨と骨盤についてまとめていきましょう。
ご存知のとおり、背骨は一本の棒ではなく、いくつもの骨(椎骨)が連なって構成されています。背骨は正面から見ると真っ直ぐですが、横から見るとS字になっています。背骨は頭、胸郭、骨盤と接していて、そこから肩甲骨、肩関節、股関節、さらに腕や脚へとつながっていきます。
背骨が一本の骨ではないことも、様々な骨に連携していることも、ご存知の方ばかりだと思います。
ところが、ほとんどの人は背骨が硬く、『1本の棒』状態です。たとえば、野球のバットを振る時に背骨と骨盤が同時に回ってしまいます。 本来は、股関節→骨盤→背骨→胸郭→肩甲骨と順番にねじるのが正しい身体の使い方であり、最もパワー効率のいい身体の動かし方なのです。
最近では、『背骨を反らす』ことができない人が増えていると言います。背骨を反らす動作は日常生活ではあまりありません。最近では20代後半から、ブリッジが出来ない人がいます。高校生でもブリッジができない人がいて、背骨の硬さの若年化が進んでいると考えられます。
骨盤の歪み=背骨の硬さ
立っているとき、座っているとき、歩くとき、走るときなど骨盤は真っ直ぐに立っているのが理想ですが、骨盤が後ろに傾く事で(後傾)疲れやすくなったり、代謝が悪くなったり、様々な不調が起こります。逆に、骨盤が前に倒れて反り腰になり、腰や肩に負担がかかる場合もあります。 背骨の柔軟性が下がり、動きが悪くなると様々な筋肉が硬くなります。筋肉が硬くなるということは筋肉が短縮してしまうわけなので、伸びるはずの筋肉が伸びなくなって、骨盤が真っ直ぐ立たなくなります。
たとえば、太ももの裏にあるハムストリングスやお尻が硬いと、坐骨に続いているハムストリングスが短縮してしまって骨盤が後傾してしまいます。 腹直筋では、肋骨から恥骨にかけて付いているので、この筋肉が硬くなると、短縮して恥骨が持ち上げられて、骨盤が後傾してしまいます。
骨盤が後傾してしまうと腰椎がまったく動かなくなります。腰椎が動かない状態で首だけで動かすことになると背骨が丸くなって肩関節が動かなくなります。これらの関係から、背骨が丸まっている人は、特に背骨を反らすという動作が困難になっている人が多いのです。
もちろん、ヘルニアや脊柱管狭窄症、腰痛の人などは別ですが、骨盤や背骨の動きの悪さに、症状の原因が隠れている場合があります。
まとめ
背骨が上手く動くことによって、身体の上下の連動が効率よく出来るようになり、肩関節や股関節も動くようになります。その結果、肩や肘も動きやすくなるわけです。
痛みがでるのは、この骨盤⇔背骨の連動が悪い状態で、肘や手首、頭などだけが動いてしまうため、関節や筋肉に負担がかかり痛みにつながってしまうのです。
これらを改善するためにも、骨盤矯正で身体の上下の連動性をあげることが必要です。
お悩みの症状などがありましたら、ご相談ください。
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