不調の原因は睡眠の質の低下?!

不調の原因は睡眠の質の低下?!

こんにちは。

 

今回は睡眠についてまとめていきましょう。

 

元気が足りない、ダルさを感じるなど身体の不調の原因は、もしかすると質の良い睡眠がとれていないことが原因かもしれません。 質の良い睡眠は様々なメリットを感じられます。 

 

あまり知られていないですが、食欲をコントロールするホルモンは睡眠と密接な関係を持っています。
体内では食欲増進の【グレリン】と食欲抑制やエネルギー代謝促進の【レプチン】の2つのホルモンによって食欲のバランスが保たれています。グレリンは空腹時に胃から多く分泌されて摂食後に減少し、レプチンは摂食後に脂肪細胞から分泌され、体内でのエネルギー代謝を促すサイクルを正常に機能させています。しかし、身体が睡眠不足の状態だと、【グレリン】の分泌が過剰になり、【レプチン】の分泌は減少することがわかってきました。
十分な睡眠を確保することは太りにくい体質作りにつながります。

 

 

良い睡眠とは

    1. 寝つきが良い
    2. 睡眠途中の覚醒が少ない
    3. 寝起きがすっきりしていること

が重要になってきます。 睡眠の質は体温調節や体内修復・成長に関連するホルモン分泌と相関関係があります。これらは体内の代謝活動促進・自律神経のバランスを整える要素となります。 睡眠の質が上がれば上がるほど、疲労から心身を回復させる効果があります。肉体疲労や脳の疲労など、普段から意識の低い部分に蓄積した疲労を取り除くことが睡眠の大きな効果です。 成長促進や健康維持、ダイエットや美容促進、スポーツのパフォーマンスアップなど様々な効果をもたらします。

 

 

 

睡眠の質を向上させるには!

 

就寝の3時間前には夕食を済ませる

就寝時には消化活動が終わっていることが理想的です。食事後、すぐに寝てしまうと、身体は消化活動を優先するため、内臓が休息する時間が短くなります。同じ睡眠時間でも、眠りが浅くなったり疲れが取れにくくなったりします。就寝までの3時間にどうしても食事をとらなければいけない場合は消化の良いものを少量とるだけにとどめておきましょう。

温かい飲み物で眠気を促す

温かい飲み物は、内臓から体温上昇を促します。体温が下がり始めるときに自然な眠気が起きるので睡眠前のリズムをつくるのに良いでしょう。 安眠効果を高めるためにノンカフェインの飲み物を選びましょう。白湯や生姜湯、カモミールティーなどがオススメです。 カモミールティーは湯気に鼻づまりの改善効果があります。睡眠時に口呼吸になりにくくする効果があり、リラックスする効果が高いと考えられています。

朝食はしっかり食べて夕食にはタンパク質を摂る

朝食は身体を目覚めさせるエネルギーとなります。夕食時に食べたタンパク質が身体の修復材料や良質な睡眠に不可欠なセロトニンの材料となります。セロトニンの材料となるトリプトファンは、体内では作ることは出来ず、食べ物から摂ることが必要な必須アミノ酸です。トリプトファンを摂取すると脳内でセロトニンに分解されます。肉や魚、たまごや乳製品など必須アミノ酸を多く含む、良質なタンパク質を積極的に摂取しましょう。

 

 

健康な身体は睡眠習慣と深い関わりがあります。 質の良い睡眠や十分な睡眠時間を確保しましょう。

 

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