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こんにちは。
「坐骨神経痛」というものをご存知でしょうか。
坐骨神経痛とは病名ではなく、お尻から足にかけての症状の総称となっております。
坐骨神経痛について本日はお話させていただきます。
〇そもそも坐骨神経痛とは
坐骨神経とは、坐骨を通って梨状筋(お尻の筋肉)を通り足に伸びる末梢神経の一つです。
神経と言えば、パッと聞くと細く脆いイメージがありますが、末梢神経の中でも坐骨神経は1番太い神経となっています。
ボールペンくらいの太さで長さも1メートル程と長さでも最も長くなっています。
坐骨神経は途中で総腓骨神経や脛骨神経に枝分かれして腰椎から足の指先まで伸びます。
太く長い神経の為、途中で何らかの障害が起きるとお尻から足の指先にかけてシビレや痛みが引き起こされます。
〇坐骨神経痛の症状とは
坐骨神経痛のシビレや痛みは個人差が大きいため自覚症状でしか判別できません。
「ビリビリ」「ピリピリ」「ジンジン」
「ズキズキ」「ドクドク」など様々な形で表現されます。
症状は、主に坐骨神経が通っているお尻から足にかけて片側に出るのが一般的ですが、場合によっては両方に出る場合もあります。
上記症状が1つでもみられる場合は坐骨神経痛を疑うことがあります。
特に下2つの排尿障害・会陰部の異感覚などは重大な腰椎疾患である可能性があります。
そういった場合は早急に医療機関を受診しましょう。
〇坐骨神経痛を引き起こす原因は?
「腰椎椎間板ヘルニア」「腰部脊柱管狭窄症」「筋肉が弱くなった」
という腰椎の疾患が主に坐骨神経痛の引き金になっていることがあります。
※その他の腰椎疾患の可能性もあります。
▷腰椎椎間板ヘルニア
20代に最も多くみられ、若年層に目立ちます。
椎間板が押しつぶされ飛び出すことによって腰椎の神経を圧迫し、坐骨神経痛を引き起こすことがあります。
重い荷物の持ち運びや前かがみでの姿勢が続くと痛みがでやすく、腰への負担を減らす必要があります。
▷腰部脊柱管狭窄症
50代以降の中高年に多く見られます。
加齢によって脊柱管が狭くなり神経の根本や馬尾神経を圧迫することで、坐骨神経痛を引き起こすことがあります。
上体を反らしたり、腰部を捻ったりすることで痛みが出現しやすいのが特徴です。
腰椎椎間板ヘルニアとは異なり、前かがみの姿勢になると脊柱管の広さが大きくなるため、痛みが軽減されやすいです。
歩行時に痛く、休むと再び歩行可能になるのは腰部脊柱管狭窄症の特徴ともいえます。
▷筋肉が弱っていませんか
20代を境に筋肉量は減少する傾向があります。
身体の中でもお尻から足にかけての筋肉は割合が大きく減りも大きいとされています。
坐骨神経痛を伴う際は、お尻の筋肉が弱くなっていることが原因となっていることがあります。
お尻の筋肉は、坐骨神経自体を保護し周囲の血管を守る効果があります。
さらに筋肉量が多い程、代謝機能が活発で冷えにくく血液循環を良くする効果もあります。
10代から30代にかけての方であれば、軽度の坐骨神経痛なら運動し、筋肉をつけることで改善がみられる場合もあります。
〇坐骨神経痛を予防するには?
坐骨神経痛は主に腰部に負担のかかることで症状が発現しやすくなります。
なるべく負担のかかりにくい日常生活を心がけましょう。
上記の様な生活をなるべくとるようにしましょう。
坐骨神経痛の予防にも対策にもなります。
〇まとめ
坐骨神経痛による痛みやシビレは、当院でも骨盤矯正で根本から姿勢を改善することや、鍼施術で腰部の筋肉を柔らかくすることで対応しております。
日常生活に支障がでてしまうぐらい酷い症状は治るにも時間を要することが多くあります。
早く通常の状態に戻る為にも、気になり始めたらすぐに予防や対策を取るようにしましょう。
当院でもご相談を承っております。
少しでも気になる場合は一度ご相談下さい。
※症状が酷い場合は一度整形外科などの医療機関への受診をおススメすることもあります。
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