こむら返りで急に足の痛みが!こむら返りになった時の対処法について

こむら返りで急に足の痛みが!こむら返りになった時の対処法について

こんにちは。

 

先日、こむら返りの原因や予防についてのブログをあげさせていただきました。

前のブログは横をクリック → ①「急に足がつった!こむら返りの原因とは?

               ②「急に起こる足の痛み!こむら返りの予防について。

 

今回は、こむら返りになってしまった際、どのように対処すればいいかをお話をさせていただきます。

 

こむら返りになってしまった後の対処法

①ふくらはぎ(つっている筋肉)に対してストレッチをして、筋肉を伸ばす。

A.長座(足を延ばして座る)をして足首を反らして、ふくらはぎを伸ばす。

※足首を反らすときは、手で足のつま先をもって反らしたり、手が届かない方はタオルなどを足先にひっかけて反らすとふくらはぎが伸びやすいです。

B.立って足を前後に開き、前に置いた足の膝を少し曲げ、後ろに置いた足の日を伸ばしアキレス腱を伸ばすようにするとふくらはぎが伸びる。

※足を前後に開きすぎるとストレッチの強度が強くなります。まずは軽めに伸ばすようにしてください。

※足を前後に開くときバランスを崩す可能性があります。壁などに手をつき転倒しないように気をつけてください。

C.立って、足首を少し反らして壁や段差に足先をかけて、体を少し前かがみの姿勢(前屈の姿勢)をとるとふくらはぎが伸びる。

※足首を反らして、壁や段差に足先をかけた時点でふくらはぎが伸びている感じがあれば無理に前かがみをしなくても大丈夫です。

上記のA~Cのストレッチはどれもふくらはぎを伸ばすストレッチです。

やりやすいものを選んでいただいて痛みが引くまで伸ばしてください。

こむら返りを起こしている筋肉は収縮して硬くなっている為、

急激に伸ばし過ぎると痛みが強く出てしまったり、

ふくらはぎを痛めてしまう場合がございますので、ゆっくり伸ばしていくようにしてください。

また、こむら返りを起こした直後などで痛みが強い場合は、

まっすぐ立ち上がるだけや、寝ながら壁に足の裏をつけたりするだけでも

足首が90度まで曲がるので、ある程度ふくらはぎが伸びます。

痛みがある程度引いた後に上記のA~Cのようなストレッチをするようにしてください。

 

②手で優しくさすったり、ゆっくり揉んで血液循環を良くしたり、筋肉を緩めてあげる。

・両手でふくらはぎを包み込むようにして、

     手のひら~指全体で足首から膝の方に向かって軽めの力でさする。

・両方の手のひら 又は 片手の親指と薬指・小指でふくらはぎを挟むようにゆっくり揉むようにする。

ふくらはぎをさすったり、揉んだりするときは

膝を曲げてふくらはぎを触りやすい姿勢をとるようにしてください。

 

③蒸しタオルなどを当てて血液循環を良くする。

蒸しタオルや足湯、カイロなどがすぐに用意できるのであれば、蒸しタオルや足湯、カイロなどで足を温めることでこむら返りを起こしている筋肉の緊張が緩和してこむら返りの痛みがやわらぎます。

 

④漢方薬を服用する

こむら返りに効果のある漢方薬「芍薬甘草湯」(しゃくやくかんぞうとう)を使用する。

芍薬甘草湯とは、抗炎症作用や鎮痛作用のある漢方薬で、

骨格筋だけでなく平滑筋(内臓の筋肉)の緊張を緩める効果がある為、こむら返り以外にも胃痙攣などの腹痛やしゃっくり、生理痛などの様々な痛みに対して使用されます。

副作用としては、むくみ、血圧の上昇、全身のだるさ、息切れなどが出る場合があります。

漢方も薬の1種ですので、用法用量は病院の先生と相談しながら服用するようにしてください。

 

こむら返りの対処法として上記のものが考えられます。

 

こむら返りの痛みが残りやすい場合や

繰り返しこむら返りを起こすような方は、

日々の疲労により筋肉の緊張が強くなっていたり、

骨盤のゆがみの影響で足に負担をかけやすくなっている可能性がございます。

 

当院では、体の負担を減らすために整体の施術で骨盤のゆがみを整えたり、

筋肉をほぐす施術をさせていただいております。

 

こむら返りの症状でお悩みの方は一度ご相談ください。

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