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こんにちは。
デパートなどの化粧品コーナーや、化粧品の販売店などで肌診断をしている店舗が最近は多くなってきましたね。
肌診断をすることでご自身の肌の状態が分かるということで、一度は受けてみたことがある人は多いのではないでしょうか。
「インナードライ」ですね。
そう言われたことはありませんか。
インナードライとは、「肌の表面上は潤っているように見えるが、肌の内部では乾燥が起きている」という状態です。
肌の水分や油分のバランスが崩れてしまうことで、インナードライの肌になってしまうことがあります。
インナードライだと言われても表面上は潤っているのにどうやってケアをすればいいか難しいですよね。
本日はそんなインナードライについてです。
〇インナードライの特徴
以下に一つでも当てはまる場合はインナードライの可能性が高いです。
ご自身の肌がどんな傾向があるか日頃からチェックしてみて下さい。
①Tゾーンなどがテカりやすい
②口元や目元などにシワができやすかったり、つっぱりやすい
③洗顔後に乾燥感や肌のつっぱりを感じる
④スキンケアが弾かれているような気がする
⑤お化粧のノリが良くない
大きくお肌は「乾燥肌」と「脂性肌」で分けられることが多いですが、インナードライの性質とはまた異なってきます。
〇乾燥肌とインナードライ
乾燥肌とインナードライは名前も似ていることながら「肌の水分が不足している」という状態においては共通していると言えます。
乾燥肌はお肌が全体的に乾燥していることが目立ちますが、インナードライは皮脂の量も多くなる為に乾燥していても肌のべたつきを感じます。
肌表面だけの乾燥対策をすれば改善しやすい乾燥肌に比べて、インナードライは肌表面も内面もどちらの問題も関係しているのできちんとしたケアをおこなう必要が高くなります。
〇脂性肌とインナードライ
脂性肌もインナードライも皮脂の量が多いことが共通しますが、二つの大きな違いは「水分量の違い」です。
脂性肌は自宅で良かれと思っておこなっているスキンケアが、過剰に皮脂を除去することで、逆に皮脂を分泌させる働きによるものが大きな原因だとされています。
適度に保湿をすることも意識することが大切です。
〇インナードライの原因
▷紫外線
紫外線は肌の機能を低下させる大きな要因となってきます。
肌が水分ほキープしておくことが難しくなり、少しずつの乾燥を引き起こしていきます。
乾燥肌が進むと肌のターンオーバーの周期が乱れ始めます。
ターンオーバーの周期が乱れて短くなるようになってくると、まだ肌の内部で成熟しきっていない肌細胞が表面上に出てくるようになってしまうことで、肌の水分が蒸発して乾燥を悪化させることに繋がります。
未熟な肌細胞ということは、バリア機能も弱り外部からの刺激に敏感になって肌の赤みの原因になることがあります。
▷乾燥環境下
冷暖房の使用は空間を乾燥させやすくなります。
長時間空調の効いた部屋で居ることは、湿度の低い環境を作り出し、乾燥肌の原因となりえます。
▷お風呂
入浴時シャワーや湯舟の温度は熱すぎになっていませんか。
熱すぎるお湯は、セラミドという肌の保湿因子を洗い流してしまう恐れがあるので、なるべく温度が高すぎるお湯は使用せずに38度~40度ほどで設定をしましょう。
身体や顔を洗う時にゴシゴシと擦り過ぎるのも乾燥を招く原因となるので注意が必要です。
〇まとめ
乾燥肌や脂性肌と違ってインナードライは肌の表面も内面もケアをおこなう必要があります。
化粧品でおこなう場合は、美容液や化粧水などでしっかりと肌の内部に水分を与えてあげてから最後保湿で蓋をしてあげましょう。
自宅でのケアを頑張ってもなかなか改善しにくい場合は、当院でおこなっている「美容鍼」がオススメです。
化粧品では肌の表面の表皮にしかアプローチすることができませんが、鍼では肌の真皮層などもしっかり刺激することができます。
真皮層には肌の弾力やハリを担っている部分があり、紫外線によってダメージを受けていると弾力やハリが失われます。
そういった肌の深部を鍼で刺激してあげることで、弾力やハリなどを取り戻し、インナードライの状態を改善させる働きがあります。
インナードライの状態を気にしている方は是非一度ご相談下さい。
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