産後骨盤矯正でカラダのケアをしましょう！

骨盤矯正に適した時期

正常分娩の場合・・・産後1ヶ月頃

帝王切開の場合・・・産後2ヶ月頃からが目安

出産直後から産後1ヶ月頃までは

子宮が急激に収縮し内臓も元の位置に戻る変化が大きい時期と言われています。

 

 

昔から「産後の肥立ち」「産後に針仕事・水仕事はするな」「床上げ3週間」

という言葉がありますが、

産後は身体を休めることを優先させることが大切だと言われてきました。

産後1ヶ月の間に、無理をすると、

尿漏れ、腰痛、股関節痛、更年期・老年期への影響と

いったトラブルが起きやすいと言われています。

産後1ヶ月は、赤ちゃんのお世話、食事、シャワーなどの最低限の生活動作以外は、

身体を動かさずにゆったりと過ごすようにしましょう。

産後1ヶ月すぎた頃から産後骨盤を受けるようにしましょう‼

 

骨盤ケアは産後6か月頃までに

産後6ヶ月頃までが骨盤矯正を行う目安になります。

産後６ヶ月を過ぎてしまうと

骨盤周辺の靭帯や関節も固くなっていき、

期待する効果を得るにはより一層時間がかかりますが

しっかりと産後骨盤を行うことで

効果は実感できます‼

 

産後約1ヶ月は、安静を優先し

骨盤が閉じていく産後6ヶ月頃までが骨盤矯正の効果が

もっとも感じやすい時期と言われています。

 

帝王切開では、骨盤矯正は必要ないと思っていませんか？

帝王切開の場合でも、骨盤は妊娠中約10ヶ月ものあいだ

骨盤を緩めるホルモン「リラキシン」の影響を受けているので

骨盤の緩くなった状態は同じです。

なので、骨盤矯正は必要ないわけではありません。

産後の回復状況によって骨盤矯正を始める時期は

普通分娩のママさんよりも遅くなります。

術後の痛みから身体に力が入り、筋肉がこわばる状態が続くと考えられます。

身体をよくリラックスさせて安静を優先し、

体の回復を待って少しずつ骨盤矯正を取り入れていくことが大切になってきます。