頭痛が酷くてつらい方へ

頭痛が酷くてつらい方へ

こんにちは。

 

9月は台風シーズンですね。

さらに、季節の変わり目となってくることでお悩みとして多く寄せられるのが、「頭痛」です。

 

頭痛用の痛み止めの薬を毎日持ち歩かないと不安

頭痛のせいで遊びも楽しむことができない

頭痛が酷すぎて会社を休んでしまった

 

お悩みの方が多い頭痛はなぜ治りづらいのでしょうか。

本日は、頭痛のお話です。

 

〇頭痛の種類

主に皆さんのお悩みになりやすいのは、偏頭痛緊張型頭痛というものになります。

▷緊張型頭痛

頭の横にある側頭筋と呼ばれる筋肉や、首や肩の筋肉がガチガチになることで起きます。

筋肉の緊張によって血液の循環が悪くなると筋肉の中に老廃物が溜まります。

老廃物が溜まったり、筋肉が固いと周囲の神経が刺激され痛みが起きます。

―原因―

心身ともにくるストレスが原因であることが多く見受けられます。

デスクワークなどのPC作業で長時間同じような姿勢を取り続けていると起こりやすくなります。

対人関係によるストレスや、うつ病などの心が原因となる緊張型頭痛もみられます。

―症状―

長時間の同一姿勢で眼精疲労や倦怠感とともに現れやすくなります。

頭の後ろの方から首筋にかけてをギューッと締め付けられるような感覚が特徴です。

数時間で治まる場合もあれば、数か月以上続く場合もあり、慢性化に気を付ける必要があります。

―予防―

①良い姿勢を取る

長時間の同一姿勢を取ることは避け、正しい姿勢を取る。

デスクワークの方で、何時間も集中してイスに座ったままでいるのは避けましょう。

30分~1時間毎を目安に伸びをしたり、出来るならストレッチをしましょう。

②枕の高さを調整する

ご自身では合っているようでも、高すぎる枕、柔らかすぎる枕は首の負担になります。

ご自身に合ったオーダーメイドの枕を作るのも1つの手です。

③首や肩、頭を柔らかくする

毎日首や肩のストレッチをおこなうのがお勧めです。

お風呂に入ってシャンプーをする際、頭皮を指の腹でマッサージをおこなうことも頭皮の固さを軽減させることにつながります。

―緊張型頭痛への対処―

①温める

緊張型頭痛の場合は、筋肉がガチガチに固まっていることや身体が緊張していることが原因であることが多く見受けられます。

そういった場合はまずしんどい部分を温めるようにしましょう。

お風呂やホットタオル、マッサージで血液循環を促してあげると筋肉の緊張や身体の緊張もほぐれやすくなります。

②好きなことをする

頭痛が起きると、心身ともにストレスを感じていることがあります。

そういった場合は、ストレスを解消してあげるように好きなことをしましょう。

好きなことが出来ない場合は、温かいハーブティーなどもお勧めです。

 

▷偏頭痛

原因は様々ですが、何等かの原因で脳の血管が急激に拡張して起きるのが偏頭痛になります。

脳の血管が拡張し周囲の三叉神経を刺激します。

刺激によって炎症を起こす物質がさらに脳の血管が拡張され偏頭痛を引き起こします。

様々なストレスから解放された時などに、副交感神経が優位になり急に脳の血管が拡張され偏頭痛が起こりやすくなります。

その他原因としては、睡眠過多や睡眠不足、ホルモンバランスの乱れ、疲労、光、音の刺激によって起こると言われています。

―症状―

偏頭痛は起こる前にチカチカと光を眩しく感じたり、肩こりを感じたりします。

こめかみから目の方にかけて、心臓の拍動に合わせてズキンズキンと脈打つような痛みがでます。

片側だけが痛くなると思われがちですが、両方痛む場合もあり、日常生活に支障をきたしやすいです。

さらに、頭が痛くて体制を変えようとすると余計に痛みが増強し、頭痛以外にも吐き気や嘔吐、下痢などを訴える場合も少なくないようです。

些細な変化(光・音・におい・気圧・温度)に対して過剰に反応しやすくなります。

数時間で治まることもあれば、数日悩まされることもあります。

慢性化すると周期的に繰り返すようにもなります。

―予防―

①頭痛の起こる場合を把握する

頭痛が起こるとき、ご自身がどのような状況にいるのかを把握しましょう。

睡眠不足だったり、人が多い場所に行っていたりなど様々な環境が考えられます。

頭痛の周期がある方は、頭痛が起こりやすい日にそういった環境を避けましょう。

②頭痛が起こりやすくなる食べ物を避ける

チョコレートやチーズ、ハムなどは頭痛を引き起こす食品だと言われています。

食べ過ぎないようにしましょう。

③生活習慣を整える

睡眠過多や不足、疲労やストレスは偏頭痛のきっかけになりえます。

仕事がお休みの日の寝だめは、睡眠過多になりやすく頭痛を引き起こしやすくなります。

―偏頭痛への対処―

①冷やす

緊張型頭痛の場合は温めるでしたが、偏頭痛の場合は冷やしましょう。

氷枕などを使って痛い部分を冷やすと痛みが軽減されやすくなります。

②暗く、静かな場所で休む

身体を動かすと痛みが増しやすく、光や音に過敏になりがちになります。

電気を消した暗い部屋で静かに横になるのが得策だと言えます。

③カフェインの接種

接種のしすぎは、逆に頭痛を招くので注意しましょう。

カフェインには血管を収縮させる効果があるので、血管が拡張して痛む偏頭痛の早期には効果的です。

 

〇まとめ

頭痛にはそれぞれに対応した対処法があります。

生活に支障をきたすような頭痛が長引いている場合は、医療機関を受診することが必要となります。

酷い頭痛は何かしらの病気の前兆である場合があります。

 

緊張型頭痛にしても偏頭痛にしても、肩こりなどの筋肉の固さやホルモンバランス(自律神経)の乱れによって引き起こされていることがあります。

そういった頭痛に対しては当院でもおこなっている「骨盤矯正」がお勧めです。

頭痛を引き起こしやすい原因である筋肉をほぐしながら身体のバランスを整える施術となっています。

身体のバランスが整うとホルモンバランス(自律神経)も整いやすくなる傾向があります。

 

頭痛の痛み止めを持たずに出かけたい!

生活に支障をきたすような頭痛は嫌だ!

という方は一度ご相談下さい。

 

上記の様な頭痛の種類であればお力になれるかもしれません。

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