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こんにちは。
いくつになっても「自分自身の足で歩く」というのは、健康で過ごすためにもかなり重要な点になってきます。
「老化は足から」という様に言われますが、何らかの原因によって歩くことが難しくなること、歩く頻度が減ってしまうと一気に全身が衰えていきます。
歩くことができるというには、身体の健康を保つためにかなり重要だと言えます。
例えば…
股関節骨折をした人の生命予後をまとめたデータなどがありますが、
股関節骨折をした人はしていない人に比べて、5年後の生存率が約50%にまで低下しているという結果です。
二人に一人の割合で5年後には亡くなってしまうことがあるというもので、特に高齢者の場合は股関節骨折がキッカケで長期入院をし、そのまま寝たきりになってしまうというものが多く見受けられます。
股関節は両脚の付け根に位置し、人間の身体のなかで最も大きい関節のことで、人間の身体のなかで最も長い骨である大腿骨と骨盤を繋ぐ役割を持っています。
球関節という構造を持ち、自由に前後左右に動かすことが出来る様になっています。
ソ径部の中心付近の深い場所にあるので、なかなか触って確認することはできませんが、足を前後左右に動かすことで大体の関節の位置が分かるようになっているかと思います。
自由度の高い股関節には以下の動き方があります。
▷屈曲:太ももを持ち上げて足を前に出す働き。
▷伸展:足を後ろ側に反らす働き。
▷外転:足を外側に開く働き。
▷内転:足を内側に開く働き。
▷外旋:太ももを外側にひねる働き。
▷内旋:太ももを内側にひねる働き。
股関節は以上の働きの様な複雑に動かすことのできる関節で、立つ・座る・歩くという動きが可能になると言われています。
球関節の構造は、大腿骨の先端部分がボールの様な丸い形になっており、それが骨盤にある丸く窪んだ凹み(寛骨臼)にすっぽりとはまり込む様な形になっています。
また、大腿骨の先端と寛骨臼それぞれの表面には2~4ミリ程度の厚さの関節軟骨というものに覆われており、骨と骨同士が直接ぶつからない様なクッション構造となっています。
歩行時や何かしらの衝撃に強い構造にはなっていますが、股関節には上半身の重みがかかっていることが多いので、大きなダメージが蓄積されやすい部分にもなってきます。
例えば…
片足立ちをした時には体重の3~4倍程度の負荷がかかるとされ、歩いている最中につまづいた時には体重の10倍程度の負荷がかかると言われています。
それだけ大きな衝撃を受ける股関節は強い構造にはなっていますが、痛みが出やすい部分にもなります。
「長時間歩くと足が重だるく感じる」
「朝、起き上がる時に足の付け根が痛くなる」
「夜、股関節が痛くて眠りにくい」
「階段の上り下りをすると足の付け根がズキズキと感じる」
足の違和感や痛みを少しでも感じましたら、早めに対処していくことをオススメします。
鍼灸整骨院でできる股関節痛へのアプローチは、骨盤矯正などで骨盤の歪みを整えながら周辺の筋肉をほぐすことでバランス改善や痛みの改善などを図っております。
身体のバランスを整えることは、股関節にかかる衝撃を分散させることも期待できるので、股関節の痛みをお持ちの方にはオススメです。
何か、股関節周辺でお困りのことがある方はご相談下さい。
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