ちりめんじわの原因と対策 ~パート③~

ちりめんじわの原因と対策 ~パート③~

こんにちは。

 

前回、前々回とちりめんじわのことに関して詳しくお伝えしております。

今回は年齢とともにお肌の状態はも変わっていくので、年齢別でのちりめんじわ対策をお伝えしていきます。

是非今日や明日からスキンケアの見直しなどをおこなってみて下さい。

 

〇年齢を重ねるごとの肌の状態変化

10代から20代前半まではお肌の状態があまり悪くなりにくいですが、20代後半からは真皮層にあるコラーゲンやエラスチンといった線維が減少します。

さらに30代からはヒアルロン酸も減少し、肌の弾力やハリ、水分なども少しずつですが減少します。

ですので、肌の老化感を早い人では20代後半から感じ始めるということです。

30代では皮脂の分泌量が減少することで乾燥を感じやすくなり、40代になってくると女性ホルモンであるエストロゲンが減少し、体内のホルモンバランスが崩れがちになるので肌のトラブルが増えるようになります。

閉経が訪れるようになある50代では急激にエストロゲンが少なくなるため、ターンオーバーが正常に働かなくなるのでむくみやくすみ、シミなどが本格的に気になるようになります。

60代では皮下組織にある肌の土台をしている脂肪分が減少することや、表情筋の筋力低下によってたるみの度合いが強くなる結果、目元や口元のしわやほうれい線が深くなります。

 

〇エイジングケアは早めから

早ければ20代後半から30代で肌の弾力やハリは少しずつ失われます。

少しずつ細かいちりめんじわなどが目立つようになりますが、ケアせずそのままで放置すればするほど段々としわは深く濃いくなり、改善が難しくなります。

20代からケアを始めることで将来的な肌老化の速度を遅らせることに繋がります。

 

〇年代別スキンケア

▷20代

20代はまだまだ皮脂の分泌もそれなりに多いので、ご自身の肌が脂っぽいと感じる方も多いです。

脂性肌を気にされている方はケアで油分を取り除くことをされるかもしれませんが、かえって肌の内部を乾燥させて余計な皮脂を分泌させている可能性があります。

その日のメイクはその日のうちに落として、化粧水やクリームなどでしっかり保湿も意識することが大切です。

20代でも後半になってくると乾燥を感じ始めることが増えるので、セラミドが配合された化粧水などを使用して保湿を意識するようにしましょう。

スキンケアの際は手のひらなどで擦ってしまうと肌のバリア機能が低下し乾燥を招くこともあるので気を付けることが大切です。

 

▷30代

少しずつ20代の頃と比べると皮脂の分泌量が減少していきます。

乾燥状態が続くと少しずつちりめんじわが目立つようになるため、セラミドやエラスチンなどが配合された美容液やスキンケア化粧品を使うようにしましょう。

最後の保湿クリームが水分を弾くタイプでなければ、一通りスキンケアをおこなった後にもう一度乾燥の目立つ部分に化粧水とクリームを塗ることで保湿力がアップします。

 

▷40代

お肌のトラブルが目立ちやすくなってくるのが40代以降です。

しっかりと保湿を心がけ、紫外線対策などをより意識して乾燥を防ぐようにしましょう。

場合によっては美容クリニックでおこなっているヒアルロン酸注射なども効果的です。

 

▷50代以降

50代以降は女性ホルモンのバランスが大きく崩れ始めます。

大豆製品などでイソフラボンを摂取して、エストロゲンの機能を補う栄養素を蓄えてあげましょう。

細かいちりめんじわなどがだんだんと深くなり、しわやたるみがより一層気になるようになります。

乾燥対策、紫外線対策、美容施術などを上手く用いることで肌の状態をなるべく若く保つ心がけが大切です。

どうしても年齢を重ねるとお肌の見た目のお悩みが増えるので、出来る範囲でケアをしっかりおこないましょう。

 

〇まとめと美容鍼

ちりめんじわやたるみなどのお悩みはどの年代の方でも、気になり始めたらそこしか見えなくなってしまいます。

もちろん美容クリニックでヒアルロン酸などを注入していけばしわを目立たせにくくすることが可能です。

しかし薬品を使用しての施術があまり好みではないという方には、当院でもおこなっている美容鍼がオススメです。

しわなどの気になる部分に鍼を刺すことで、細胞を刺激し肌の活性化を促す作用があります。

活性化を促すことでしわを少しずつですが気になりにくくさせる効果があります。

是非一度気になる方はお問い合わせください。

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