診療時間 月~土 10:00~14:00、17:00~21:00 休診日 日曜祝日・第2/第4水曜日
※ご新規様の最終受付は午前診13:30、午後診20:30まで
柔道整復師・鍼灸師を募集中!詳しい求人案内はコチラ>>
こんにちは。
今回は産後の骨盤についてまとめていきましょう。
出産にむけて身体は準備をします。女性ホルモンであるリラキシンが分泌されることによって、身体全体の靭帯が緩み、骨盤を構成する仙骨、腸骨、坐骨、恥骨が産道の確保のために関節を広げて出産の準備をします。産後は靭帯の緩みがしばらくは残存し、時間をかけてゆっくりと靭帯が固まっていき、関節が締まっていきます。その際に、身体の傾きや歪みがあると骨盤は正しい状態に戻りにくくなってしまいます。
出産時はお腹の重さで反り腰になることが多いので、産後もそのままの姿勢で過ごす方がほとんどです。
妊娠前は整っていた骨盤でも妊娠、出産によって靭帯が伸び緩みします。とくに出産直後は、通常なら身体の正面でくっついているはずの恥骨結合が2~3cmほど開いてしまう人もいます。すると前に歩くのがつらく、うしろ向きに歩く方が楽、というような状態になります。
そのまま痛みを我慢して育児をがんばってしまうとその歪みが定着してしまい、お尻や脚の付け根などの骨盤周りをはじめ、身体のあちこちに痛みが出てきて、育児ができなくなるということになりかねません。
産後すぐから骨盤を整った形に支えましょう。骨盤ベルトのようなもので引き締めていくとどんどん骨盤が締まっていくのを実感できます。
骨盤を支えることは、産後に多いシモのトラブルにも有効です。出産とともにこれまで子宮を支えていた骨盤底筋も緩みます。歩いたりトイレに行くことで圧がかかると、子宮はもちろん、骨盤底筋に支えられている膀胱や肛門も下がってきます。産後に尿漏れや便秘、痔などに悩まされているのはこのためです。子宮が下がってきて、腫れぼったい感じがするという人や、子宮が外に飛び出す『子宮脱』になる人も同様です。
出産はスムーズだったにも関わらず、疲労がたまりがちの人は、内臓が下がってくる感じがつらいのではないでしょうか?
それらを避けるためにも骨盤ベルトが有効です。同時に産後は内臓をしっかり引き上げる意識を持つようにしましょう。骨盤をベルトで支えたら、同時に骨盤を高く上げて肛門を引き締める運動を行いましょう。
産後はお腹の皮がゆるみ、お腹の上から簡単に子宮にさわれるため、下垂している子宮を自分で引き上げられます。引き上げたらバスタオルを腰に巻いて下垂しないようにキープします。急速に収縮する子宮を支え、左右均等に収縮するのを助けて痛みを軽くします。
自分なりのリラックス方法や身体の疲れをとる方法、筋肉をほぐす方法、ストレッチなどを行って産後の骨盤が締まっていきやすい状態を作りましょう。
当院では骨盤矯正をメインに施術を行っております。お身体の状態に合わせて、鍼施術やマシンをつかったメニューをご用意しております。必要な施術を提案させていただきますのでお任せください。
お困りの症状やご相談などがありましたら下記からご予約ください。
ご予約はこちら
お電話でのご予約・お問い合わせ
06-4304-3103
診療時間 月~土 10:00~14:00、17:00~21:00
休診日 日曜祝日・第2/第4水曜日
※ご新規様の最終受付は午前診13:30、午後診20:30まで
24時間いつでもOK!
空き状況も分かる!